寝屋川市立国松緑丘小学校の取組み [PDFファイル/141KB]
≪学習のねらい≫
・学校の敷地にある自然に一年間を通して「ふれる」
・地域の自然に「ふれる」
・継続的な観察・体験活動を通して、自然に親しみ、持続可能な社会の形成について考える
≪学習の流れ≫
実施時期 5月 から 12月
(1)「国小ニフレテ調査隊」の自然体験活動プログラム
活動目的:校内・地域の自然観察・体験活動を通して学んだことを活かし、校内自然環境コーナーの展示制作を通して全校児童に自然環境についての情報発信を行う。
活動内容: 1.めだかの飼育と水槽展示
2.毎日の雲・お天気調査
3.顕微鏡屋
4.校内樹木調査
5.環境省全国水生生物調査への参加
6.プールのやご救出作戦
7.国小ニフレテ特別展
8.海と街のつながり ―給食のおかず調査―
(2)修学旅行の取組
目的地 :伊勢「海の博物館」
活動目的:日本における地形の特色及び海洋環境についての考えを深めるために、体験活動を実施し、海と海で働く人とのつながりを知り、持続可能な社会の形成について考える。
活動内容: 1.事前学習(にっぽんの海を知ろう)
2.磯体験・ビーチコーミング
3.海の博物館見学
4.海の博物館学芸員さんの講義
≪指導のポイント≫
■カリキュラム開発のための教員研修の実施及び校外自主研修への参加「先生が学ぶ」
■子どもの気づきや考えを尊重する「子どもと一緒に学ぶ」
■持続可能な社会の形成について考える材料(資料と体験)を実感する「自分のこととして」
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
書籍: 1.船の科学館資料ガイド11にっぽんの海
2.海の生きもの魚っちんぐ
3.瀬戸内海の自然を楽しむ
4.大阪の河川環境を知る
5.河川環境調査項目の意味について
研修: 1.寝屋川の自然を学ぶ会「校庭の樹木調査」
2.広島大学名誉教授・NPO法人里海づくり研究会議理事長松田治先生 「世界に発信する瀬戸内海 ―豊かな里海とsatoumiをめざして―」
3.博物館等を利用した理科教育「理科教育と水族館をつなぐ方法」
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)
・継続的な観察、体験活動を実施することで「四季」の特徴を実感することができた。
・街のくらしが、海や山という環境とそこで暮らす人たちの営みが深く関わっていることを学んだ。
河内長野市立長野小学校の取組み [PDFファイル/142KB]
≪学習のねらい≫
・ごみの処理と地域の人々の生活との関わりに関心をもち、ごみ対策や具体的な処理について調べ、ごみ処理が計画的・協力的に進められていることと、それによって地域の人々の生活の維持・向上が図られていることを理解する。
・これからのごみ問題の解消のために、一人一人が自分たちにできることを考える。
≪学習の流れ≫
実施時期 4月 から 7月
1.社会科での学習
・ゴミについての学習
・水についての学習
2.『環境紙芝居』…「ゴミの中から宝物」「水に関すること、水辺の生き物」の2つの話を聞く。
3.日野浄水場の見学…事前学習をふまえ効果的な見学。
4.総合的な学習の時間…自分たちにできることを考える。調べ学習。
5.図工科での学習…環境ポスターに取り組む。
6.ふり返り…学んだことを新聞作りを通してまとめる。
≪指導のポイント≫
■「すみよいくらしとゴミ」の学習を進める際、ゲストティーチャーを招いて、環境紙芝居を見ることで、より一層興味・関心を持つことができるようにする。
■日野浄水場の見学では、事前に「水のゆくえ」の学習を行い、充実した施設見学にする。
■環境の大切さを感じることができ、自分たちでできることを考えることができるようにする。
→環境ポスターや環境新聞の作成
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
○環境紙芝居…河内長野リサイクル市場市民の会
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)
・社会科で学んだことを総合的な学習の時間において環境問題に発展させ、調べ学習をしたり出前授業を受けたりする中で、自分たちが快適に過ごすためには、たくさんの人の苦労や努力があることを知ることができた。
・環境に対して関心を持ち、一人ひとりが環境を守っていこうという思いが生まれ、自分たちに何ができるかを考えるきっかけとなった。
・「ゴミの出し方に気をつける」「水は無限でないから節水する」等の意見もあがり、自分だけでなく、周りにも呼びかけようとする姿が見られるようになった。
≪学習の流れ≫
実施時期 4月 から 3月
1 校内の動植物を観察し、調べ学習をする。必要があれば、観察対象を広げていく。
2 クリーンセンターと下水処理場を施設見学。事前学習として、家庭のごみ・水調べをした。
3 水辺の学校1 大津川の河川敷清掃・川の生き物に触れる体験。
4 身近にある自然環境のまとめ。新聞作成。
5 環境問題についての調べ学習(水質、大気汚染・土壌汚染・ごみ問題・多様性生物など)
6 水辺の学校2 森林インストラクターによる葦についての出前授業。
7 環境問題についてのまとめ。新聞作成。
8 身近にある大津川についての調べ学習。
9 水辺の学校3 牛乳パックを使った紙すき(はがき)
10 水辺の学校4 葦を使った紙すき(A4)
11 エネルギー環境教育。
12 水辺の学校5 葦でできた紙を使って絵手紙を書く。
13 身近な自然を守るために自分たちにできる取り組みを考え実践してみる。
14 身近な自然を守ることについてのまとめ。新聞づくりと発表。
≪指導のポイント≫
■学期ごとに設けられたテーマに沿って、自分の学習計画を立てる。
■調べたことは総合ノートにまとめ、学期ごとに新聞にし、3学期に1年間のまとめを発表する。
■専門家と連携し、様々な体験学習を取り入れ、積極的に取り組めるようにする。
■自分で興味のある課題を見つけることにより、主体的に学ぶようにする。
■他の学習ともリンクさせる。(理科―年間を通した動植物の観察・音楽―「MIDORI ―繋がる輪―」
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
泉大津市教育支援センター・鳳土木事務所・関西電力(株) 岸和田総務グループ・森林カウンセラー 青野瑞穂 氏
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)
・主体的に学ぶ中で環境問題についての知識を得、さらに自然環境をより身近な問題としてとらえることができた。
・様々な活動を通して、環境を守るために自分たちにできることを考え、実践することができた。
≪学習のねらい≫
・飲料水の確保は生活に不可欠であることや安全な水を確保するための工夫や努力が分かる。
・飲料水の確保が組織的・計画的に進められていることによって、地域の人々の健康な生活の維持と向上が図られていることを考えることができる。
・下水処理の施設や仕組みの必要性・重要性を理解し、日常の生活と下水道との関わりを考える。
≪学習の流れ≫ 実施時期 平成29年6月
1.家や学校ではどんなところで水が使われているのか、またそれ以外でどのように使われているのかを調べ、くらしの中で水がいかに大切かを知る。
2.自分たちが使った水が、排水溝に流れ、その後どのような道筋で処理されているのかを調べる。
3.南部水みらいセンターに見学に行き、浄水の工夫や上下水道について理解を深め、これからの環境を守るために、自分たちにできることは何か考える。
≪指導のポイント≫
■自分の毎日の生活と深い関わりがあることに目を向けさせるために学校だけでなく、家でも調べ学習をするようにした。
■使う水と、使った水が別のものではなく、同じものであり、限りある資源のひとつであることを理解させる。
■壁新聞にまとめ、自分たちにできることは何かというところまで考えさせるようにする。
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
南部水みらいセンター職員
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)≫
・見学したことを、「水ひみつ新聞」にまとめ、環境を守るためにひとりひとりができることを学び考えることができた。
【児童の感想から】
〇水がきれいになるのに24時間もかかるなんてビックリした。これからの生活で、油や野菜くずを流さないこと、トイレに溶けない水は流さないことや水を大切に使うことを学びました。
〇微生物の力で水がきれいになるなんて知らなかった。
〇水をきれいにするために多くの人が働いてくれいていて、自分たちにできることは自分たちでやろうと思いました。
〇学校だけでなく、家でも学習したことを生かしていこうと思いました。水の大切さが分かりました。
≪学習のねらい≫
・家庭生活における消費電力と二酸化炭素排出量を簡易計算して知る。
・千早赤阪村近隣でのエコ活動、省エネ(自然エネルギー活用)研究の様子を知り、自分たちにできることについて考える。
・村にある水力発電実験施設/100年前に作られ保存されている水車の見学を通して、自然エネルギー活用について関心をもつ。
≪学習の流れ≫
実施時期 9月 から 10月
| 学習活動の主な内容 | 指導のポイント |
1 | 【家電製品の消費電力調べ】 ・事前に、保護者の協力のもと家電製品の消費電力を調べるという宿題を出した。ドライヤーや机上の電気スタンドなど身近に使っているものを調べてきていた。その消費電力からどれだけ二酸化炭素が排出されているかなどについて講師の方に教えてもらうと伝えた。 | ・身近な電化製品の消費電力調べを通して、環境問題に目を向ける。 |
2 | 【地球温暖化の現状/自分たちに出来ること】 ・自然エネルギーを利用する会・千早赤阪の2名の方をゲストティーチャーとして招聘し、プレゼンテーションによる解説を受けた。 ・事前に調べてきた消費電力から二酸化炭素排出量を求め、自分たちが環境のために出来ることは何かを考えた。 | ・地域の省エネ事例に触れ、伝統的な水車や、NPO法人の水力発電活動についての理解を深める。 ・自分たちにも出来ることがあるということを意識させる。 |
3 | 【校外学習】 ・水力発電実験施設(村内)の見学・実験 | ・村内のエコ活動・省エネルギー(自然エネルギー活用)研究の様子を見学し、昔のことを知ると共に、環境保護への関心を高める。 |
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
・「地球教室」基礎編(子どもeco検定 公式テキスト)
・自然エネルギーを利用する会・千早赤阪
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)≫
・身近な電化製品の消費電力を調べ、二酸化炭素の排出量を計算する活動を通して、「家の電化製品でこんなに二酸化炭素が出ているなんて驚いた。」「こまめに節電しようと思いました。」などと、自分たちの生活の仕方についても見直し、考え直すことができた。
・村にある水力発電実験施設の水車の見学では、「水の力でプロペラを回して電気が作れるなんて、すごいと思いました。」など、自然エネルギーの活用について驚き、関心を高めていた。
≪学習のねらい≫
・社会で活躍する大人との交流やチームでの仕事体験を通して、「現在の自分」と「将来・社会」とのつながりを実感し、目標に向けてチャレンジし続ける意欲、主体的に考え、試行錯誤する力などを育む。
・生徒個々が苦心して、粘り強く、主体的に取り組むこと(作業やワーク)から達成感を味わってもらう。
≪学習の流れ≫
実施時期 4月 から 3月
1 千里地域の50年の変化から課題や疑問を見つける。
2 環境教育の視点(地産地消)で、校内の畑に(前半:さつまいも、後半:たまねぎ)を植える。
3 世話をし、育て、収穫する。
4 収穫したものを有志を集めて調理(さつまいも汁)し、昼食時に全クラスで食べる。
5 竹細工制作としてぶんぶんゴマを作製し、校区の小学生と交流する。
6 キャリア教育の一環として、(株)エコスタイル・NPO法人JAE・豊中市環境部環境政策課とタイアップし、まちの人たちにエコアクション(環境に考慮した行動)を広げる方法を考える。
7 生徒たちが実際にまちに出ていき、様々な事業所・団体に赴き、エコアクションのヒントをインタビューする。
8 インタビューしたことを各班でまとめ、プレゼンに向けて準備をしていく。
≪指導のポイント≫
■いろんなことを体験する(ボランティア活動)の中で“なぜ”を大事にし、課題や疑問を探求し、発表(計画・準備)させる。
■再生可能エネルギーの新たな見方、新たな資源になりうるという考え方など、新たな視点をもってもらう。
■友達関係が固定しやすい中、チームワークの面白さを体験しつつ、葛藤を乗り越えていくような経験をさせる。
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
・親父の会(ボランティア活動)
・地域の小学生(東丘小・北丘小)との交流活動
・株式会社「エコスタイル」
・NPO法人「JAE」
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)≫
・自分たちの身近で起きている環境問題に対して、小さなことからできることを見つけ出すことができた。
(移動教室のときに教室の電気を消す、日中は窓側の電気を消す、など。)
・異年齢と関わることで、その年齢に適した対応をすることができた。
吹田市立古江台中学校の取組み [PDFファイル/168KB]
≪学習のねらい≫
身の回りに起きている環境問題と、その問題の対策を知ることで、これからの生活習慣を考える。
≪学習の流れ≫
実施時期 7月 から 9月
| 学習活動の主な内容 | 指導のポイント |
1 1時間 | 事前学習 学習発表会にむけての流れと“環境”をテーマにイメージマップを作成した。 | ■環境にまつわるキーワードを考えることで環境問題のつながりを見出し、現在の環境問題について関心を持たせる。 |
2 4時間 | すいた環境学習協会の方を招いた講義 次の4つのテーマに沿った講義に参加した。 ・水資源(琵琶湖の水) ・「ごみ」この大切な資源 ・地球温暖化 ・私たちと食糧 | ■水資源は実際に身の回りの川や池の水質調査を行うため、水道などが近くにある教室(理科室など)を利用した。 ■授業はクラスごとに行った。 |
3 2時間 | 竹工作(竹林の再利用) 吹田に多くある竹林を材料に 竹工作を行った。 | ■講師の方から提案された7つの作品の中から、自分が作りたいものを事前調査した。 |
4 6時間 | グループに分かれての調べ学習 学年を6つのグループに分け、次のテーマに沿った内容で調べ学習をし、学習発表会に向けて新聞を作成した。 1 水資源について 2 吹田市のごみ事情 3 リサイクル 4 地球温暖化 5 私たちと食糧 6 エコクッキング | ■他クラスとの交流も考え、事前にアンケートをとり、グループを作った。1グループから更に5班に分かれ各テーマに沿った内容で調べ学習に取り組ませた。調べる内容を話し合わせ、夏休みの宿題として提出させた。 |
5 1時間 | 学習発表会にて発表 各グループのリーダーは舞台で5分間パワーポイントを使った発表をし、昼休みには各グループの代表班によるパワーポイントを使った発表を教室で行った。 | ■リーダーは昼休みや放課後を利用して、準備を行った。 代表班は調べ学習の時間に新聞の代わりにパワーポイントを作成させ、原稿を考えさせた。 |
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
特定非営利活動法人 すいた環境学習協会
(まち組 もったいない組 そら組 地球組 食育クラブ すいたエコクラフトクラブ )
≪成果≫
はじめはニュースなどで聞いたことのある言葉から、それに関連する環境問題についての授業を受
けることで、知識を広げることができた。また授業の内容から、さらに気になる内容を独自に調べることで、興味関心を持てたと感じる。身近な環境問題から、世界を対象に比較することによって広い視野で環境問題を考えることができた。
≪学習のねらい≫
・雄大な自然にふれ、自然環境の大切さについて学び、自然を守ろうとする姿勢を育てる。
・互いに協力し、助け合うことを通して協調性・自主性を育てる。
≪学習の流れ≫
実施時期 5月 から 6月
| 学習活動の主な内容 | 指導のポイント |
1 2から4時 | 事前学習 ・生活班ごとに与えられたテーマに沿って、黒部立山や信州の自然について、インターネットを使用して、分担して調べる。 ・個人で調べたことをA4用紙1枚のレポートにまとめる。 ・班ごとにレポートを1枚の模造紙に貼り合わせる。 | ■班で発表内容が重ならないようにテーマを提示する。 ■調べることを分担し、効率よく、効果的に調べられるようにする。 ■調べた情報について、新しさや正確さ等に気をつけ、URLを控えるなど情報リテラシーについて配慮する。 |
2 3時 | 発表・交流 ・生活班ごとに、調べたことをまとめて説明文を作成し、模造紙と説明をムービーとして撮影する。 ・修学旅行で乗車するバスの中で、各班が作成したムービーを見る。 | ■発表の仕方について、事前に説明し、どの班も過不足なく発表できるようにする。 ■発表を見る中で、感想を交流させる。 |
3 5時 | ラフティング体験・水力発電所見学 ・生活班ごとに協力し、ラフティングを行う。 ・水力発電所の説明を聞き、その歴史やはたらき、現在の景観について学ぶ。 | ■目的意識をもって、体験を行うよう、丁寧に説明や声かけを行う。 |
4 1時 | まとめ ・感想文を個々で書き、学習したことや体験したことについて総括を行う。 | ■行動の記録ではなく、感じたことを中心に書くよう促す。 |
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
・ラフティング体験
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)
・観光地として自然を利用する信州を訪れたことで、自然との共存の形について学ぶことができた。
・自然を守ること、自然の恩恵を受けることについて、知識だけでなく実体験をもって学ぶことができた。
・「こんな山奥に自然を利用して観光地をつくるなんて、日本人の発想はすごい。」「日本の自然が、外国の人に、こんなに人気だなんて知らなかったから、嬉しいと思った。もっと日本の自然について知る必要がある。」といった感想が聞かれた。
寝屋川市立第六中学校の取組み [PDFファイル/155KB]
≪学習のねらい≫
・宿泊体験学習で訪れる琵琶湖について事前に調べ、より興味を持って行事に取り組む。
・琵琶湖の自然や環境保全の取組について学び、自ら体験することを通して、身近な自然を大切にすることの重要性を知る。
・調べたことや体験したことをまとめたり人に伝えることを通して、コミュニケーション能力を高める。
≪学習の流れ≫
実施時期 4月 から 10月
1.事前学習 テーマを決めて、宿泊体験学習の事前学習として琵琶湖について調べて新聞を作成する。
2.体験学習 琵琶湖周辺でフィールドワークや自然体験学習を行い、自然と直接触れ合うことで学んだことを実感する。
3.発表活動 学習発表会で舞台でのプレゼンテーション、新聞展示、体験をまとめた劇の発表を行い、他学年や保護者への発表活動を行う。
≪指導のポイント≫
■事前学習で、図書館の資料の活用も取り入れ、学校司書と連携して図書室の使い方や資料を活用した調べ方の方法などを事前に学習することができた。
■事前学習や新聞作成は個人の活動とし、責任をもって自分の課題に取り組む態度を育成できた。
■自分たちがこれから訪れる場所についての学習であるため、関心を持ちやすく、また、調べたことを実際に見たり体験できることでより自然や環境についての意識を高めることができた。
■事後学習として、学習発表会の舞台での発表や新聞展示を行うことを目標にしていたため、事前学習や体験学習への取組に前向きになるよう指導することができた。
■発表や準備では様々な場面での仲間との協力が必要となり、集団意識の向上や言語活動の充実も図ることができた。
≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫
・図書室の活用(学校司書との連携)、インターネット
≪成果(児童・生徒の感想や反応 等)≫
・琵琶湖の水質を維持するために、様々な取組があることが分かった。自分たちが普段、使ったり飲んだりしている水を大切にしようと思った。
・琵琶湖の生き物のことを調べて、外来種についても色々なことが分かりました。日本の在来種が減っていることをもっといろんな人に知ってほしいと思いました。
琵琶湖を知ろう ―宿泊体験学習を通して― 私たちの生活と地球環境問題このページの作成所属
教育庁 市町村教育室小中学校課 学力向上グループ
ここまで本文です。