平成29年度災害廃棄物対策の取組みについて

更新日:2022年7月12日

平成29年度災害廃棄物処理図上演習について

 環境省近畿地方環境事務所が実施する「平成29年度災害廃棄物処理図上演習モデル事業(近畿ブロック)」として図上演習を行いました。

実施概要

1.日時及び場所
(1回目)
 日時 平成29年11月16日(木曜日) 10時00分から17時00分まで
 場所 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪) 1009会議室 (大阪市北区中之島5丁目3-51)
 概要 以下のモデル都市を例に災害廃棄物処理の演習を行いました。
     ・人口:30万人規模
     ・ごみの収集運搬:平時は市町村が直営で実施している
     ・し尿処理:自治体間の災害時相互応援協定を締結しており、協定締結エリア内にし尿処理場がある

(2回目)
 日時 平成29年11月29日(水曜日) 10時00分から17時00分まで
 場所 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪) 1202会議室 (大阪市北区中之島5丁目3-51)
 概要 以下のモデル都市を例に災害廃棄物処理の演習を行いました。
     ・人口:10万人規模
     ・ごみの収集運搬:平時は委託により実施している
     ・し尿処理:自治体間の災害時相互応援協定を締結しておらず、し尿処理場がない

2.参加対象者
 ・大阪府内の市町村及び一部事務組合の一般廃棄物(ごみ及びし尿)処理担当職員
 ・大阪府の一般廃棄物(ごみ及びし尿)処理担当職員

3.プログラム(各回共通)
 10時00分から10時45分まで 大阪府災害廃棄物処理計画の概要説明、演習の進め方やルールに関する説明
 10時45分から12時20分まで 演習の実施(発災直後から1日)
 13時20分から15時50分まで 演習の実施(発災後3日以降)
 15時50分から17時00分まで 演習振り返り協議、有識者等からのコメント

演習当日の状況

 府内市町村等の職員が多数参加し、実際の災害状況を模擬して付与された状況に対して災害廃棄物処理の府内連携の手順を確認するとともに、課題等について議論することを通じ、市町村等の職員のスキルアップを図りました。事後のアンケートでは「災害廃棄物処理の手順について、理解が深まった」「災害廃棄物処理の際には他組織との連携が重要と分かった」等の意見がありました。

演習の様子

災害廃棄物関連会議等

災害廃棄物対策の推進に係る情報交換会

 大阪府では、「大阪府災害廃棄物処理計画」に基づき、災害の発生に備え、平常時から災害廃棄物対策に関する研修や情報共有を行うこととしています。
 府内の災害廃棄物対策の推進に向けて、平成29年8月31日(木曜日)に、府内政令市(今後移行予定の市を含む。)との情報交換会を開催し、高槻市の災害廃棄物処理計画についての紹介や、各市における災害廃棄物処理計画の策定等の平常時からの取組み状況について情報・意見交換を行いました。

会議の様子

大阪府内市町村及び一部事務組合における災害廃棄物対策アンケート調査

 府内市町村等における災害廃棄物対策の状況を把握し、今後の大阪府の取組みの参考するためアンケート調査を実施しました。

平成29年度結果

[Wordファイル/414KB] [PDFファイル/326KB]

平成28年度結果

[Wordファイル/1.09MB] [PDFファイル/553KB]

このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 施設整備グループ

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