概要(説明)経済不況や公立高校の授業料無償化による「公立志向」の高まりを受け、私立高校生等の就学セーフティネットの観点から、平成22年度に授業料支援補助金を再構築し、350万円未満世帯の授業料を実質無償としました。さらに家庭の経済的事情にかかわらず、自由な学校選択の機会を提供することができるように、平成23年度の新1年生から、年収めやす610万円未満までの世帯の授業料を無償、年収めやす800万円未満までの世帯は保護者負担が10万円で収まるように大幅に拡充しました。このことにより、大阪の発展を支える中間層人材の育成につなげ、大阪の低迷の要因である「ボリュームゾーン」(中間層)の弱体化に歯止めをかけたいと考えています。 |
発端は何?平成22年度から公立高校生の授業料が不徴収となり、私立高校生についても、国による就学支援金制度がスタートしましたが、公私間の授業料負担に大きな格差が残り、大阪の高校生全体に対する「教育の機会均等」という観点からは、十分な授業料支援制度とは言えませんでした。こうしたことから、できるだけ多くの大阪の子ども達に対し、家庭の経済的事情に関わらず高校進学段階で自由な学校選択の機会(「ワン・チャンス」)を保障するために授業料無償化の拡大が求められていました。 |
寄せられたご意見 |
今後の予定は?平成22年度から実施していますので、今後は授業料支援補助金制度について、中学3年生の進路選択の際の判断材料として十分活用できるよう、生徒・保護者や進路指導の学校関係者への周知に努めます。 |
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知事との打合せ | 2010年8月26日 | |||||
知事との打合せ | 2010年9月9日 | |||||
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知事との打合せ | 2010年9月21日 | |||||
知事との打合せ | 2010年9月22日 | |||||
知事との打合せ | 2010年10月14日 | |||||
知事との打合せ | 2010年11月8日 |
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高校の授業料支援の拡大(教育の機会均等の実現)に関する意見交換会の開催 | 2010年9月13日 | |||||
9月定例会 代表質問 知事答弁 | 2010年9月28日 | |||||
9月定例会 代表質問 知事答弁 | 2010年9月29日 | |||||
9月定例会 代表質問 知事答弁 | 2010年9月30日 | |||||
9月定例会 代表質問 知事答弁 | 2010年10月1日 | |||||
9月定例会 代表質問 知事答弁 | 2010年10月4日 | |||||
9月定例会 教育常任委員会 知事答弁 | 2010年10月21日 | |||||
「高校等の無償化の拡大(検討案)」の公表 | 2010年11月9日 | |||||
知事記者会見 | 2010年11月11日 | |||||
大阪府 平成23年度予算案 発表 | 2011年2月14日 | |||||
2月定例会 代表質問 知事答弁 | 2011年2月24日 | |||||
2月定例会 代表質問 知事答弁 | 2011年2月28日 | |||||
大阪府 平成23年度予算 成立 | 2011年3月16日 |
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教育庁 私学課 小中高振興グループ
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