おおさかの食肉「いただきます」

更新日:2012年8月24日

いただきます

「いただきます。」

今夜の食卓には何が並んでいますか?
おかずは お魚 それとも お肉ですか。

私たちは、毎日いろいろな食べ物を口にしています。

お魚は、漁師さんがとった魚を、
お魚屋さんが切り身にしたもの。

お肉は、牧場の人が育てた牛を、
と畜場で働く人や、お肉屋さんがお肉に加工したもの。

私たちの食卓を彩るため働いている人たちは、
食材を決して粗末に扱いません。

なぜなら、私たちのため生命を提供してくれる
生き物たちへの感謝の気持ちがあるからです。

私たちも今夜の夕食をおいしく、
そして残さずいただきましょう。

私たちの生命をつないでくれる生き物と、
私たちの食卓を支えるため働いている人たちに、感謝の気持ちを込めて言いましょう。

「ごちそうさま。」

食肉産業に従事する人々の大切な役割

私たちの食生活は、様々な人たちの働きによって支えられています。

食肉産業においても、安全で安心できるお肉を私たちに提供するため、たくさんの人たちが働いています。

しかしながら、食肉産業に関わる人たちに対し、誤った意識から根強い差別や偏見が残っています。

牛や豚をと畜することは、生き物の生命を奪っているのではなく、私たちに生命をつないでいく一つの過程であり、私たちが豊かな食生活を営んでいくためには欠かせない仕事です。

あらゆる仕事に上位・下位はありません。

すべての人の人権が尊重される豊かな社会の実現のため、食肉産業への正しい理解をいただきますようお願いします。

このページの作成所属
環境農林水産部 流通対策室ブランド戦略推進課 

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