「いただきます。」
今夜の食卓には何が並んでいますか?
おかずは お魚 それとも お肉ですか。
私たちは、毎日いろいろな食べ物を口にしています。
お魚は、漁師さんがとった魚を、
お魚屋さんが切り身にしたもの。
お肉は、牧場の人が育てた牛を、
と畜場で働く人や、お肉屋さんがお肉に加工したもの。
私たちの食卓を彩るため働いている人たちは、
食材を決して粗末に扱いません。
なぜなら、私たちのため生命を提供してくれる
生き物たちへの感謝の気持ちがあるからです。
私たちも今夜の夕食をおいしく、
そして残さずいただきましょう。
私たちの生命をつないでくれる生き物と、
私たちの食卓を支えるため働いている人たちに、感謝の気持ちを込めて言いましょう。
「ごちそうさま。」
私たちの食生活は、様々な人たちの働きによって支えられています。
食肉産業においても、安全で安心できるお肉を私たちに提供するため、たくさんの人たちが働いています。
しかしながら、食肉産業に関わる人たちに対し、誤った意識から根強い差別や偏見が残っています。
牛や豚をと畜することは、生き物の生命を奪っているのではなく、私たちに生命をつないでいく一つの過程であり、私たちが豊かな食生活を営んでいくためには欠かせない仕事です。
あらゆる仕事に上位・下位はありません。
すべての人の人権が尊重される豊かな社会の実現のため、食肉産業への正しい理解をいただきますようお願いします。
このページの作成所属
環境農林水産部 流通対策室ブランド戦略推進課
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