農業共済について

更新日:2020年12月22日

 「共済」という言葉を辞書で引くと「互いに助け合うこと」とあります。

 農業共済は、農家が掛金を出し合って共同準備財産をつくり、災害が発生したときに共済金の支払を受けて農業経営を守るという、農家の相互扶助を基本としています。
 しかし、農業は自然条件に依存することが大きいことや、予期しないときにきわめて広範囲に発生する場合があることから、国の災害対策の一環として、「農業保険法」に基づき、つくられた保険制度で、その掛金やこの事業を運営するための経費について国が一部負担しています。
 また、農作物の被害を抑制するため損害防止活動にも取り組んでおり、国の農業災害対策の基幹として位置づけられています。

 

●実施のしくみは・・・?


 農業共済は、各地域の農業共済組合(大阪府農業共済組合)が実施しており、農業災害の特性上それらの各地域だけでは、責任の危険分散ができないことから、国へ再保険する仕組みとなっており、大きな災害時にも対応できるようにしています。(意(建物)共済については、全国共済農業協同組合連合会の再共済に付しています。

 現在、大阪府内では、以下の事業が実施されています。

 事業の詳細については、Nosai大阪(大阪府農業共済組合)にお問い合わせください。

事業の種類

加入の対象

事業の内容

農作物共済(外部サイト)水稲、麦災害による農作物の減収量に対する損失の補償
家畜共済(外部サイト)牛・馬・豚家畜の死亡・廃用事故と病傷事故に対する損害の補償
果樹共済(外部サイト)うんしゅうみかん・ぶどう・くり災害による果実の減収量に対する損失の補償
畑作物共済(外部サイト)大豆災害による畑作物の減収量に対する損失の補償
園芸施設共済(外部サイト)ガラス室・プラスチックハウス・付帯施設・施設内農作物災害による施設の損害と施設内農作物の損害の補償
建物共済(外部サイト)建物・農機具等災害による建物・家具類等の損害補償
火災共済・総合共済 
 ※各事業の種類の説明は、大阪府農業共済組合のホームページとリンクしています。

 ※近年、台風等の大規模災害が多発していることを踏まえ、園芸施設共済の補償が拡充されています。

    詳細は農林水産省が作成したこちらのチラシ(外部サイト)をご確認ください。

 

●NosaiとJA共済との違いって・・・?

名前は、よく似ていますが「Nosai」が行なっている共済事業は農作物や施設などを対象としています。

それに対し、「JA共済」が取り扱っているのは、生命・自動車・建物です。

制度そのものにも、次のような相違点があり,運営についてもそれぞれ独立した組織となっています。

 

農業共済

JA共済
(農協の共済)
法律農業保険法農業協同組合法
事業内容農作物、家畜、果樹、畑作物、園芸施設、建物共済生命、自動車、建物共済
加入方法任意加入任意加入
国庫負担一部負担あり(建物共済は除く)なし
取扱先Nosai○○(農業共済組合)JA○○(農業協同組合)

このページの作成所属
環境農林水産部 検査指導課 団体指導グループ

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