収入保険制度について

更新日:2023年3月30日

 農業は、自然災害による収穫量の減少や市場価格の下落による収入の減少など様々なリスクにさらされており、国の公的保険制度である農業保険(収入保険・農業共済)に加入し、農業者自らが備えることが基本です。

収入保険とは

〇 収入保険とは、農作物の品目に関わらず、農業収入全体を補償する保険制度です。                                                    

〇 台風などの自然災害だけでなく、農作物の価格低下や農業者のけがや病気による収入減少など、農業者の経営努力では避けられない

  あらゆるリスクによる収入減少を補償できます。

〇 青色申告を行っている農業者が加入することができます。

※農業共済制度(園芸施設共済など固定資産を対象とする者を除く)やナラシ対策などの制度と重複して加入することはできません。

(野菜価格安定制度の利用者が初めて収入保険に加入する場合、最初の2年間は同時利用が可能です。)

 保険料には、50%の国庫補助があります。

〇 保険期間中の損害発生時には、無利子のつなぎ融資を受けることができます。

    農業共済と収入保険の比較

項目

農業共済

収入保険

加入対象者

各共済の対象品目を一定規模以上耕作している農業者(個人・法人)

青色申告を行っている農業者(個人・法人)   

対象事故

風水害等による「収穫量」の減少

農作物の「販売収入」の減少

詳細については、Nosai大阪(大阪府農業共済組合)にお問い合わせください。

関連ページ(制度の詳細について紹介されています)

農業経営の収入保険(外部サイト)(農林水産省ホームページ)

収入保険について(外部サイト)(大阪府農業共済組合ホームページ)

※上記のページで掛金のシミュレーションを行うことができます。

 

このページの作成所属
環境農林水産部 検査指導課 団体指導グループ

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