南河内の自然情報(令和4年7月)

更新日:2022年7月28日

南河内の自然情報

7月 〜上赤阪、金剛山〜

7月中旬、上赤阪や金剛山では夏に見頃の花が見られました。

ヤマユリ

上赤阪の奉建塔においてヤマユリが咲いていました。

ヤマユリは7月から8月に、強い香りのあるゴージャスな花を咲かせます。そのため、数あるユリの中でも「ユリの女王」と呼ばれています。

その大きな花を咲かせる姿から「荘厳」「威厳」という花言葉が、また白いユリは聖母マリアに捧げられた花であり、昔から純潔の象徴として扱われていた事から「純潔」、ヤマユリが細くしなやかな立ち姿で風に揺れている様や、大きな花から甘くて良い香りを放つことが由来して「人生の楽しみ」といった意味の花言葉が付いています。

ヤマユリの写真

 

オカトラノオ

金剛山ではオカトラノオの花期は7月から8月で、花は真っ直ぐに伸びた茎の頂部に総状花序を出し、小さな花を密に咲かせます。花序は下から上へと咲き進み、先端が虎の尾のように枝垂れます

丘に咲き、花序が虎の尾のようにしなやかに波打つ姿から名付けられており、漢字では「丘虎の尾(岡虎の尾)」と表記されます。英語表記では、その花序の形状と白さから「ガチョウの首」と表されています。

トラノオ

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環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 みどり環境課

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