4月下旬の暖かな日、金剛山山頂付近のちはや園地では、春の訪れを告げる花々が咲いていました。4月は春の訪れを告げる花々を2種ご紹介いたします。
春の妖精とも訳されるスプリングエフェメラルの一種である「カタクリ」。スプリングエフェメラルとは春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花のことです。4月下旬ごろに、ちはや園地や大和葛城山で咲いていました。
桜とともに春の訪れを告げる花木である「コブシ」は白い花を咲かせていました。花が咲くと花の下に一枚の葉をつけるのが特徴です。夏になると果実ができ、秋になると割れて朱色の種子が顔を出します。コブシも大和葛城山で咲いていました。
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環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 みどり環境課
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