新規就農者を支援!サバーファームで農の雇用事業研修生を対象に研修会を開催

更新日:平成29年5月23日

南河内現地情報No.4

報告年月日 平成22年7月29日

新規就農者を支援!サバーファームで農の雇用事業研修生を対象に研修会を開催

  農外からの新規参入者にとって、農業技術習得は参入後の農業従事において大きな課題となっている。

 農事組合法人富田林市南地区協同組合(以下、組合)は、富田林市農業公園「サバーファーム」の指定管理者であり、園内では多種類の野菜・果樹・花きを栽培している。今年4月、組合に府農業大学校と大阪テクノ・ホルティ園芸専門学校の卒業生3名(いずれも非農家)が就職した。

 新規採用者はいずれも基礎的な専門知識は習得しているものの、一刻も早く組合の農作物栽培に慣れ、即戦力として活躍してほしいという組合の思いから、農の普及課に対して技術指導に対する協力が求められた。

  農の普及課は、農の雇用事業を活用して新規採用者3名を対象に研修を実施することを組合に提案し、研修内容について協議した。

  研修を開始するにあたって、7月21日、組合の岸本理事長から新規採用者に対し、研修に対する心構えを訓辞した後、「農の匠」の東幸一氏と農の普及課が「農業生産に必要な能力」というテーマで講義を行った。

  東氏は、長年にわたって地域農業のリーダーとして活躍されてきた経験から、「農作業は単純作業ではなく、五感を働かせて行うもの」、「作物を作るのではなく、作物が育つ環境を作る」、「人の都合に合わせて仕事をしない、作物の状況に合わせて仕事をする」など説得力のある言葉で、農業に従事する者としての姿勢について語られた。また、農の普及課からは、作物の性質を知り、作物をよく観察すること、土づくりと施肥設計の重要性、農薬取締法と農薬適正使用などについて説明した。研修生はメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。

  今後は、組合の先輩従業員が農作業の実践を通じて研修を行い、研修の経過を理事長に報告することになっている。また、農の普及課は、新規採用者に対し随時、指導を行う予定である。

  新規就農者や就農希望者に対しては、今後も引き続き、個々のケースに応じて技術習得等について必要な支援をしていく。

「農の匠」東幸一氏から講義を受ける研修生の写真熱心に聴講する研修生の写真
「農の匠」東幸一氏から講義を受ける研修生                            熱心に聴講する研修生

このページの作成所属
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 農の普及課

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