都市緑化の推進に関する取組みについて(実感できるみどりづくりについて)
大阪府では平成21年12月、「将来ビジョン・大阪」で示す「みどりの風を感じる大都市 オンリー1」の実現プランとして、「みどりの大阪推進計画」を策定いたしました。この計画に基づき、府民の皆様や市町村等とも連携し、みどりの風を感じる大都市の実現に取り組んでいます。
海と山をつなぐみどりの太い軸線の形成を通じ、府民が実感できるみどりを創出するとともに、ヒートアイランド現象の緩和や、官民一体となったオール大阪でのみどりづくりを促進し、「みどりの風を感じる大都市・大阪」を実現するため、道路や河川を中心に、一定幅(道路や河川の両側概ね100メートル)の沿線民有地を含む区域を指定しています。
大阪府では、緑化の推進及び良好な自然環境の保全のため、みどりの基金を設置しています。街にうるおいや、やすらぎをもたらしてくれる“みどり”を増やすために、是非ご協力ください。
大阪府では、“ヒートアイランド現象の緩和”や“潤いとやすらぎのある街づくり”といった課題に対処するため、府民や事業者の皆さんが建物を建てる際に、基準に従って緑化を進めていただくことを内容とした「緑化促進制度」を設けています。
緑化の推進、自然環境の保全及び森林の保全に功績のあった個人又は団体を「大阪府みどりの功労者」として表彰する制度です。
建築物等における緑化に関し特に優れた取組みをした者を顕彰する制度です。
大阪府では8月を「みどりと風の月間」とし、みどりに関する取り組みを集中展開しています。
この計画は、みどりの保全・創出にかかる総合的な方針を表す「みどりの大阪21推進プラン」(平成8年策定)と、広域的観点から見たみどりの確保目標水準や配置計画などを示すとともに市町村「緑の基本計画」の指針ともなる「大阪府広域緑地計画」(平成11年策定)を統合し、本府の「みどり」における総合的な計画として、施策の推進方向や実現戦略を示すものです。
大阪府では、都市環境の改善や府域のみどり豊かな景観づくりを図ることを目的として、府有施設等の緑化を率先して推進するため、大阪府自然環境保全条例に基づき計画を策定し、実施状況を調査・公表します。
平成28年4月に新・府有施設等緑化推進計画を策定しました。今回の計画では、前計画を踏襲しつつ、みどり豊かな街並みの形成を促進するため、接道部緑化誘導や高木を中心とした緑陰形成を図る視点を盛込んでいます。
「緑視率」は、人の視野に占める樹木などの「みどりの面積」の比率です。まちなかで、みどりが増えたと実感できるかどうかを図る指標となります。
大阪府みどりの基金を活用し、地域の緑化活動に対して助成をしています!
大阪府みどりの基金を活用し、市町村と協力して樹木の無償配付を実施しています!
大阪府では民間事業者と連携して様々な取り組みを行っています。
森林環境税を活用して、多くの府民や来阪者が暑くても屋外でバス等を待たざるを得ない場所の暑熱環境の改善を図るため、市町村などが行う緑化及び暑熱環境改善設備の設置に対して助成しています!
このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室みどり企画課 都市緑化・自然環境グループ
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