ダイヤモンドトレール越え・二上山コース(太子町)

更新日:2023年5月19日

近鉄南大阪線上ノ太子駅から二上山を越えて奈良県側に下り、当麻寺駅まで歩くルートです。

写真1
 
近鉄南大阪線上ノ太子駅の北側出口(橿原神宮前方面行きホーム側)からスタートです。
1_上ノ太子駅
写真2
  
駅前の道を右へ。
ダイヤモンドトレールの北入口を目指します。
2_駅前の道を右へ
写真3
  
踏切は渡らず、手前の道を左に進みます。
3_最初の踏切は手前を左折

写真4
  
2つ目の踏切を渡ります。
ところどころ、観光みかん園の案内板が立っています。

4_踏切を渡る
写真5、6、7
  
線路沿いの道を直進します。

5_線路に沿って直進

6_線路沿いを直進

7_線路沿いの道を直進

写真8
  
府道香芝太子線に当たったら左折します。
8_府道に当たったら左折
写真9、10
  
府道沿いには歩道がありませんので、注意して歩いてください。

9_府道には歩道なし

10_目印の道路標識

写真11
  
まだ直進です。
左手のガード下をくぐると、上の太子観光みかん園があります。
11_ガード下を曲がる
写真12
  
右手にダイヤモンドトレールの北入口があります。
ここからは山道を歩きます。

22_ダイトレ北入口

写真13
  
急な上り下りもあります。
23_急な階段
写真14、15
  
途中、ダイヤモンドトレールの案内板や石柱がところどころに建っています。
  
ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)は、奈良県香芝市のどんづる峯から、大阪府和泉市槇尾山まで、金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道です。全長は約45キロメートルあります。
大和葛城山のツツジ、岩湧山のススキ、金剛山の樹氷など、四季折々の自然を楽しめる場所がたくさんあります。  

詳しくは、
ダイヤモンドトレール情報のページをご覧ください。

24_ダイトレ案内板

25_ダイトレ石柱

写真16、17
  
二上山までの間に2箇所、鉄塔のすぐ側を通ります。
鉄塔の回りは見晴らしが良く、天気が良ければ眺望を楽しめます。
 
二上山も近付いてきました。

26_鉄塔

27_鉄塔から見た二上山

写真18
  
太子町のマスコットキャラクターである、たいしくんが案内している標識もあります。
28_たいしくんの案内標識
写真19
  
2つ目の鉄塔です。
この写真ではわかりませんが、緑色に塗装されています。
29_緑の鉄塔
写真20
  
緑の鉄塔を過ぎると、傾斜は比較的ゆるやかです。
30_開けた明るい歩道
写真21、22
  
「二上山万葉の森」に着きました。
突き当たった道の右手には展望台があります。
  
左に曲がり、雌岳の頂上を目指します。
  
  
二上山万葉の森は、二上山の南西、登り口から雌岳にかけて広がる森の中に園路や広場、展望台などがあります。
鹿谷寺跡、岩屋などの史跡のほか、アセビやハギ、ツバキなど、万葉集にうたわれた花も咲きます。

詳しくは、
大阪観光局HP(外部サイト)をご覧ください。

31_二上山万葉の森

32_二上山山頂・馬の背方向へ

写真23
  
途中の広場は見晴らしが良く、天気が良ければ南河内の町並みを一望できます。
33_広場からの眺望
写真24、25
  
馬の背に着きました。
ふたこぶの間の凹んだ部分です。
左に進めば雄岳、右に進めば雌岳に着きます。

34_馬の背

35_馬の背トイレ

写真26
  
右手の雌岳山頂を目指します。
42_雌岳山頂へ
写真27、28
  
二上山雌岳の山頂です。
日時計や「おおさか山の日」制定記念碑などがあります。
  
「おおさか山の日」は、毎年11月の第2土曜日です。
詳しくは、
おおさか「山の日」・「山に親しむ推進月間」HPをご覧ください。

43_雌岳山頂の日時計

44_「おおさか山の日」制定記念碑

写真29
  
山頂広場の下り口から、岩屋に向かって山を下ります。
45_岩屋方向へ
写真30
  
つづら折の歩道は開けていて、眺望を楽しめます。
46_眺望

写真31
     
三叉路を左に曲がります。

47_三叉路を左へ
写真32、33
  
岩屋峠です。
わかりにくいですが、行き過ぎて振り返ると、岩屋への案内標示があります(写真33)。
  
右手前の道を下りて岩屋を見てから、左奥の道を下りて當麻寺へ向かいます。

48_岩屋峠

49_岩屋案内標示

写真34
  
下りるとすぐに岩屋杉があります。
根回りが6メートル近い樹齢数百年の大木でしたが、平成10年の台風7号で倒れてしまいました。
樹の下をくぐり抜けることができます。
50_岩屋杉
写真35、36
  
岩屋です。
国の史跡となっています。
  
奈良時代に作られた、大陸風の石窟寺院跡です。

51_岩屋

52_岩屋内部

写真37
  
岩屋峠に戻り、當麻寺方向に下ります。
53_岩屋峠から當麻寺方向へ

写真38
  
祐泉寺までの道は、沢沿いのしっとりとした風情の道です。
途中には水場もあります。

54_水場
写真39
  
突き当たった三叉路の左手に祐泉寺があります。
  
ここまで、馬の背から違う道を通って来ることもできます。
55_祐泉寺
写真40
  
振り返って、右手の道を進みます。
56_當麻寺方向へ
写真41
  
直角の曲がりの正面が開けて、公園が見えます。
57_公園
写真42
  
左手に奈良県指定史跡の鳥谷口古墳があります。
7世紀後半頃に築造された方墳で、上ると墓室を見ることができます。
58_鳥谷口古墳
写真43、44
  
大池には水鳥がたくさんいて、写真を撮っている人もいました。

59_大池

60_大池の水鳥

写真45
  
突き当たりの分岐を左に曲がります。
61_分岐を左へ
写真46
  
奈良県指定有形民俗文化財である傘堂(かさどう)です。
一本柱を中心に据え、その上に本瓦葺の方形造の屋根が乗る、珍しい形の建物です。
62_傘堂
写真47
  
傘堂を過ぎると、當麻山口神社の鳥居があります。
63_當麻山口神社
写真48
  
正面に石の鳥居がある交差点を右に曲がります。
64_石の鳥居の手前を右へ
写真49
  
ゲートボール場の前を左に進みます。
當麻寺への案内板がところどころにあるので、わかりやすいです。
65_ゲートボール場前を左へ
写真50
  
駐車場の一角に大伯皇女(おおくのひめみこ)の歌碑があります。
  
「うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟世と我が見む」
  
大伯皇女は大津皇子の姉で、弟のことを悼んで詠まれた歌です。
66_大伯皇女の歌碑
写真51
  
突き当たりを左に曲がります。
右に曲がっても、奥院から當麻寺に入れます。
67_突き当たりを左へ
写真52
  
次の角には、大津皇子の歌碑があります。
  
「あしひきの山のしづくに妹待つと吾立ち濡れぬ山のしづくに」
  
石川郎女に贈った歌で、万葉集に収録されています。
68_大津皇子の歌碑
写真53
  
右の階段を上ると、當麻寺の黒門です。
ここから境内に入ります。
69_當麻寺黒門前
写真54、55
  
當麻寺は、・・・
  
本堂をはじめ東塔、西塔、梵鐘などの国宝と金堂、講堂、薬師堂などの重要文化財など、多くの貴重な文化財があります。

70_當麻寺本堂

71_梵鐘

写真56
     
仁王門

72_仁王門
写真57
     
仁王門の門前の通りです。
昔ながらの街並みで、飲食店や土産物店が並んでいます。
73_門前通り
写真58
  
バイパスを越えて直進します。 
74_バイパスを越えて直進
写真59、60
  
相撲館「けはや座」は、相撲の資料館です。
内部には土俵があり、仕切りや塩まきなどが体験できます。
  
隣りは観光休憩所で、資料館の入口はそちらにあります。

75_相撲館「けはや座」

76_けはや座の土俵

写真61
  
けはや座の前には、當麻蹶速塚(たいまのけはやづか)があります。
相撲の起源と言われる當麻蹶速と野見宿禰(のみのすくね)の垂仁天皇の天覧試合、その蹶速の墓と伝えられています。
77_けはや塚
写真62
  
踏切手前の交差点を左に曲がります。
78_左折

写真63
  
ゴールの近鉄南大阪線当麻駅です。
おつかれさまでした。

79_ゴールの当麻寺駅

(平成26年2月3日撮影)
   
和みの路

このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室みどり企画課 総務・自然公園グループ

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