天誅組ゆかりのコース(河内長野市)

更新日:2014年3月31日

三日市町駅からスタートし、天誅組石碑(油屋跡)や延命寺、観心寺を回るコースです。

写真1

南海高野線「三日市町駅」改札を出て右へ。
まずは天誅組石碑のある油屋跡地を目指します。
(1)南海高野線三日市町駅の改札を出て右へ
写真2

南海高野線「三日市町駅」西側ロータリーを抜けます。
駅前
写真3

すぐに「弘法大師常夜燈」が目に留まります。
弘法大師常夜灯
写真4

徳川幕府は大坂と高野山の中間地点である当地に三日市宿を設置しました。
解説板
写真5

趣のある高野街道を歩きます。
高野街道
写真6

登録有形文化財(文化庁)に指定されている「八木家住宅」の前を通ります。
八木家
写真7

登録文化財に至るまでの経緯などが解説されています。
登録有形文化財
写真8

八木家住宅を過ぎると、左側に『天誅組石碑』が見えてきます。
高野街道2
写真9

『天誅組石碑』の全景。
江戸時代の終わりごろに、幕府を倒して天皇を中心とした政治の仕組みを打ち立てようとする動きが生まれました。
倒幕運動の先駆けとなったのが文久3年(1863)に起きた天誅組の乱です。
油屋跡
写真10

石碑は天誅組が宿をとった旅籠である「油屋跡」に建てられています。
天誅組はここで休息をとり、観心寺を参拝したあと、奈良の五條代官所を襲撃したとされています。
天誅組石碑

写真11

来た道を三日市町駅に向かって戻ります。

高野街道2
写真12

三日市町駅西側ロータリーの手前で左へ。南海高野線を越えます。
駅前2
写真13

南海高野線を越えたら右へ、「三日市町駅」東側ロータリー方向に進みます。
駅前3
写真14

東側ロータリーの手前で左へ。
駅前4
写真15

陶芸工房のおしゃれな表札を見つけました。
陶芸工房
写真16

Y字路を左に進みます。
ルート1
写真17

途中、次の目的地『延命寺』の名前がでてきました。
サイン
写真18

基本、道なりに直進なので迷うことはありません。
ルート2
写真19

きれいな水が流れる水路に沿って進みます。
ルート3
写真20

水路に備えられていた洗い場。
この水路は水がきれいで水量も豊富です。
洗い場
写真21

途中から右手に石見川が現れます。
ルート4
写真22

木陰の中を進みます。
ルート5

写真23

日之下橋を渡ります。

日之下橋
写真24

日之下橋から見た石見川の様子。
水がとてもきれいで小魚が沢山泳いでいました。
日之橋周辺
写真25

左手に水路と、その下に石見川を見ながら進みます。
川の様子

写真26

目的地の『延命寺』へはまっすぐ進みます。
左折して「くずの橋」を渡りると長野公園「丸山地区」方面に出ます。

くずの橋
写真27

「くずの橋」付近の標識。
延命寺まで残り1.1キロメートルです。
くずの橋周辺
写真28

気持ちの良い木陰が続きます。
ルート6
写真29

のどかな田園風景もあります。
ルート7

写真30

右の太い道は美加の台に続きます。
直進して『延命寺』に向かいます。

ルート8

写真31

『延命寺』の手前にあるY字路。
正面に通じる右側の道を進みます。

ルート9
写真32

『延命寺』に到着。
延命寺正面
写真33

延命寺の石碑。
江戸時代の高僧、浄厳(じょうごん)が延宝5年(1677)に創建したといわれています。
延命寺石柱
写真34

延命寺の紅葉は「大阪みどりの百選」にも選定されています。
大阪みどりの百選
写真35

長野公園「延命寺地区」の標石。
延命寺と隣接しています。
長野公園石碑
写真36

『延命寺』の正門。
延命寺正門
写真37

手入れの行き届いた境内に、サルスベリがきれいに咲いていました。
サルスベリ
写真38

隣接する長野公園の入口には公衆トイレもあります。
長野公園公衆トイレ
写真39

長野公園内の蓮池。
その奥にすいれん池があります。
蓮池
写真40

延命寺の夕照もみじ
もみじ
写真41

昭和45年2月20日に大阪府指定天然記念物に指定されています。
もみじ2
写真42

大阪府指定天然記念物の石碑。
もみじ3
写真43

『延命寺』を後に、次の目的地『観心寺』に向かいます。
正門を出てすぐ右、境内の壁に沿って進みます。
ルート10
写真44

小路を下り、川を渡ります。
ルート11

写真45

川を渡り小路を登ると車道に出ます。
ここを左折します。

ルート11
写真46

Y字路(写真31)まで戻ります。
ルート12
写真47

Y字路まで戻ってきました。
来た道を5mほど戻ってすぐに右折します。
ルート13
写真48

右折します。
ここから『観心寺』まで名の無い峠を越えて約20分です。
ルート14
写真49

緩やかな上り坂が約10分続きます。
周囲は手入れの行き届いたスギ・ヒノキの人工林で木漏れ日が気持ちいいです。
ルート15
写真50

間伐や枝打ちの行き届いた、健康な人工林。
ルート16
写真51

名の無い峠を越えます。
ルート17
写真52

峠を越えた後も、しばらく人工林が続きます。
ルート18
写真53

一本道なので迷うことはありません。
ルート19
写真54

左手に集落が見えてきました。
『観心寺』はすぐそこです。
集落
写真55

T字路が見えてきます。
左折して下さい。
ルート20
写真56

赤い南大門橋を渡って、国道310号線を左折します。
南大門橋
写真57

右手はもう『観心寺』です。
ルート21
写真58

楠木正成ゆかりの寺として知られる『観心寺』の山門前に到着。
ここまでの所要時間は約90分です。
観心寺
写真59

山門前の駐車場には公衆トイレもあります。
観心寺公衆トイレ
写真60

山門から先は有料拝観になります。
観心寺山門

写真61

山門をくぐってすぐに「後村上天皇御旧跡(旧惣持院跡)」があります。
後村上天皇は、南北朝時代の南朝第2代天皇で、約10ヶ月の間、日本の政治をここで執行されました。

後村上天皇御跡地
写真62

もちろん、大阪みどりの百選に選定されています。
大阪みどりの百選
写真63

中院は楠木家の菩提寺で、楠木正成の学問所です。
8歳から15歳までここで勉学に励みました。
楠木正成ゆかりの地
写真64

正面に金堂があります。
金堂
写真65

金堂の右奥、長い石段を上がると、第九十七代後村上天皇の御陵があります。
後村上天皇桧尾陵
写真66

「後村上天皇桧尾陵(ひのおのみささぎ)」の石碑
住吉大社で没後、当山に御陵が作られました。
後村上天皇桧尾陵石碑
写真67

「楠木正成首塚」
討死後、足利尊氏の命令によりその首が当寺に送り届けられ、ここに祀られました。
楠木正成首塚
写真68

北斗七星も祀られています。
日本ではここ『観心寺』だけだそうです。
北斗七星の塚
写真69

北斗七星なので7つの星塚があります。
写真は貧狼星(とんろうしょう)の星塚です。
星塚

写真70

最終ゴールの「三日市町駅」に向かいます。
『観心寺』を出て右折、国道310号線を下り川上駐在所前交差点を通ります。
一部、歩道がありません。
交通量も多いので、クルマに注意して歩いて下さい。

ルート22
写真71

左手に石見川が現れます。
ルート23
写真72

観心寺バス停
「三日市町駅」まで、あと2つのバス停があります。
ルート24
写真73

左手にのどかな田園風景が広がります。
ルート25
写真74

右手に民家を改装したおしゃれなカフェがあります。
ごはんカフェ
写真75

美しい棚田が見えます。
田の景色

写真76

しばらくの間、国道310号線を進みます。
右手の山林は府営長野公園「丸山地区」です。

ルート26

写真77

長野公園「丸山地区」の入口。金剛山系を一望できる展望台があります。
もう少し先の葛の口バス停付近にも入口があります。

長野公園入口1
写真78

ふと振り返った時の景色です。
山並みの反対側に『延命寺』があります。
景色2
写真79

葛の口バス停付近の様子です。
右手の階段を登ると丸山展望台です。
ルート27
写真80

長野公園「丸山地区」の入口。のぼっていくと丸山展望台に着きます。
長野公園入口2
写真81

くずの口バス停前交差点から先は、国道310号線を離れ、東阪三日市線を進みます。
ルート28
写真82

左手に笠松稲荷が見えてきます。
笠松稲荷
写真83

しばらくの間、清見台の中を通ります。
住宅地ですが緑がたくさんあります。
ルート29
写真84

清見台を抜けたらゴールまでもう少し。
ルート30
写真85

見覚えのある交差点が出てきます。
左に進めば駅まですぐです。
ルート31
写真86

最終ゴールの南海高野線「三日市町駅」。
ここまでの所要時間は約180分です。
駅周辺

(平成25年8月23日撮影)

和みの路

このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室みどり企画課 総務・自然公園グループ

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