排ガス抑制のための事業者の取組み(エコドライブ・燃費管理に関する取組み)

更新日:2022年4月1日

概要

取組み

業種

安全運転の徹底

従業員に対してヒヤリハット事例を周知し、安全運転を徹底している。同じ業界で起きた事例を写真を用いて説明し、自分たちにとって身近な話であると感じてもらうことで、短い時間で効果的に安全運転を啓発することができた。その結果が、エコドライブの実践にもつながった。

職別工事業(設備工事業を除く)    
委託先の運送会社と一体での取組み

配送委託している運送会社とミーティングを月1回持ち、安全運転とエコドライブの情報交換を行っている。交通安全協会主催の「無事故・無違反チャレンジコンテスト」に運送会社とともに参加し、双方で安全運転の意識を高めている。

食料品製造業
管理体制の構築各営業所で安全運転の管理体制が構築されている。営業所長が安全運転指導員を務め、また、別のリーダーを置いて、各ドライバーに現場で指導を行っている。 その他の事業サービス業       
エコドライブ実践項目の習慣化運転日報にエコドライブの実施に関するチェック欄を設け、各ドライバーが自らチェックを行う。 各種商品卸売業
エコドライブ実践項目の習慣化エコドライブに関するハンドブックを社員が携帯しており、車間距離・アイドリングストップ・空気圧のチェック・車両の点検等のエコドライブの実践項目を毎朝唱和し、習慣化を図っている。その他の事業サービス業 
アイドリングストップの徹底配送委託をしている運送会社から店舗へ配送してもらう際、配送の時間帯に差をつけることで、店舗前でのトラックの込み合いが減り、アイドリングを避けることができた。また、配送の委託先にはアイドリングストップの徹底を呼びかけている。その他の小売業    

運転方法をデータ化し活用

・GPS位置管理システム(取得情報:位置情報、時間情報)を使用して、位置と時間から速度情報等を算出し、危険挙動を把握。
・満タン法から燃費を算出し、危険挙動の見直し等による運転方法での燃費向上を把握。
日々の運転をデータ化することで安全やエコドライブについて従業員を指導・評価する指標としている。

その他の小売業 
社員の教育

運転手のモチベーションを保つ取り組みとして、運転における危険挙動把握のためテレマティクスを全車両導入。適宜テレマティクスの危険操作判定基準の見直しを行い、運転技術の状況に合わせた教育を行う。また、事故の防止策として、事故映像を活用し、危険を身近に感じられるような教材づくりを行う。
その結果、事故件数の削減だけでなく、CO2の削減にも繋がった。

総合工事業

このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室環境保全課 環境計画グループ

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