事業実施状況(芥川の環境整備と生き物観察 平成29年度)

更新日:2023年5月26日

少年サポートセンター北ブロック(豊中、茨木、枚方)が合同事業として「あくあぴあ芥川」で清掃及び生き物観察等を行いました。

1.日時
  平成29年8月3日(木曜日) 

2.場所
  高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川周辺(高槻市南平台5丁目59番1号)

3.概要
  少年サポートセンターに通う少年たちが、夏休みを利用し、芥川の環境整備を行いました。
  また、あくあぴあに生息する生き物と触れ合い、あくあぴあ芥川の学芸員からの説明を受けました。
  社会貢献の機会となり、環境美化や命の大切さについて考えるきっかけとなりました。

【活動の様子】
〇まず、開所式で高槻市立自然博物館の館長の挨拶、職員から活動における注意事項の説明がされました。
 茨木土木事務所の職員から防災食についての紹介もあり、日頃からの備えの大切さを学びました。
 開所式1 開所式2

〇続いて、水辺の生き物が住みやすくするための魚道づくりに取り組みました。
 魚道にたまった土砂や石を大きなスコップですくい上げ、魚道の清掃を行います。
 例年にくらべ、水位が低く、生い茂る草をかき分けながらの活動でした。
 暑い中、足場の安定しない中での作業は大変でしたが、みんなで協力してなんとか作業を終えることで、達成感を得ました。
(※)魚道・・・堰など魚の遡上が妨げられる箇所で、遡上を助けるために川に設けられた工作物。
 魚道整備 魚道整備2

〇昼食は、バーベキューを行いました。開所式で説明を受けた防災食の炊き込みご飯もいただきました。
 片付けも、少年たちと職員が協力して行いました。
 昼食1 昼食2

〇午後からは、「水辺の学校(魚の学校)」が行われました。
 まず、網とバケツを持って、芥川にいる魚を捕まえます。
 その後、あくあぴあ芥川(高槻市立自然博物館)の学芸員の方が、捕まえた魚について説明をしてくれました。
 魚の学校1 魚の学校

○少年たちは、「逃げるのが早くてなかなか捕まえられなかったけれど、色んな魚を見ることができた」
 「川の底の石をスコップですくうのが大変だったけれど、またこんな機会があったら参加したい」と感想を述べていました。

このページの作成所属
福祉部 子ども家庭局子ども青少年課 非行防止対策グループ

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