「健康づくりのための睡眠指針2014」について

更新日:2014年7月4日

「健康づくりのための睡眠指針2014」について 

 厚生労働省では、睡眠分野における国民の健康づくりについて、平成12年度より「健康日本21」に睡眠に関する具体的な項目として「睡眠による休養を十分とれていない者の減少」などの目標を設定し、更に平成14年度には、「健康づくりのための睡眠指針」(以下、「旧指針」という。)が策定され、取組が進められてきました。

 旧指針策定から10年以上が経過し、睡眠に関する科学的知見の蓄積が更に進んだこと、さらに、平成25年度より「健康日本21(第二次)」が開始されたことから、旧指針に代わる新たな指針を策定することとされ、有識者の検討を踏まえ、今般、「健康づくりのための睡眠指針2014」(以下「睡眠指針2014」という。)が以下のとおり取りまとめられました。

 睡眠指針2014では、最新の科学的知見に基づいて見直しを行った結果、指針を7箇条から12箇条に拡大するとともに、その視点も「快適な睡眠」から「健康づくりの資する睡眠」へと変更されました。さらに、世代ごとの睡眠のとり方や睡眠と生活習慣病との関係などについても記載が充実しました。この指針により、今後、一人ひとりが自らの睡眠を見直し、自分にあった睡眠を確保することができるようになることを目指しています。

 つきましては、各事業所等において「睡眠指針2014」を積極的にご活用いただき、「健康づくりに資する睡眠」に関する適切な知識の普及啓発をお願いいたします。

健康づくりのための睡眠指針2014 [PDFファイル/983KB]

このページの作成所属
福祉部 高齢介護室介護事業者課 施設指導グループ

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