平成24年(2012年)11月28日 知事記者会見内容

更新日:2019年4月8日

記者会見項目

  • 国際戦略総合特区における全国初の「地方税ゼロ」の制度創設について
  • 「OSAKA光のルネサンス」の開催について
  • 質疑応答

「国際戦略総合特区における全国初の「地方税ゼロ」の制度創設」について

 職員

 それでは、ただいまから知事定例記者会見を始めさせていただきます。
 まず、知事からご発言がございます。

知事

 まず、この12月1日に施行されます府内の国際戦略総合特区に企業を呼び込むための条例、それにあわせまして、事業計画の受付を開始いたします。
 この税制は、新エネルギーやライフサイエンス等の事業を営む企業が対象です。法人2税は、特区内に新たに進出する場合、5年間ゼロと、続く5年間は2分の1、不動産取得税は事業計画認定後、3年以内に取得した不動産についてゼロといたします。
 なお、大阪市でも固定資産税等で府の措置とあわせて、地方税ゼロとなる軽減を同時に開始します。また、大阪市以外の関係自治体においても税の軽減措置等について、今、検討をいただいております。全国初の地方税ゼロ、これを機に経営者、企業家の皆さんにはぜひとも大阪への進出を検討してもらいたい。
 大阪には先端産業や研究機関、高い技術力を誇るものづくりの中小企業が集積をしており、関西国際空港や道路ネットワークなど物流インフラが整備されております。また、教育に力を入れているほか、全国有数の防災、医療サービスなど、安全・安心への備えのさらなる充実に取り組んでおりますし、トータルで見て、働き、住む環境として最適であると思います。景気が良くない、こういうときにこそ、新しい事業へチャレンジを必要とする企業にこの大阪で成功していただきたいという思いです。是非、特区への多くの企業の進出をお待ちをいたしております。
 詳細につきましては、ホームページをご覧いただき、担当の企業誘致推進課までお問い合わせをいただきたい。メディアの皆さんにも是非周知をお願いしたい。よろしくお願いします。

「OSAKA光のルネサンスの開催」について

 続いて、「OSAKA光のルネサンス」の開催についてです。
 今年も12月から、大阪の夜を華やかに彩る光のイベントを開催いたします。今年から「OSAKA光のルネサンス」という統一名称のもと、大阪府市が一体的にイベントを実施します。12月1日から中之島エリアが一部点灯し、14日には御堂筋エリアのイルミネーションも含め、全てが点灯されます。大阪府市が広報を一体的に実施することで、それぞれが行うよりも広範囲、効果的なPRを行うことができました。加えて、八軒家浜での「水都大阪光のリバースクエア2012」や、民間主催の光のイベントとも連携して、さらなるPRを進めてまいります。
 また、大阪市交通局と連携をいたしまして、新たに「まちあるきプログラム」を実施します。これは、「OSAKA光のルネサンス」ロゴ入りの回数カードなどを対象店舗で提示をしますと、料金の割引や素敵なプレゼントなどの特典が受けられるものです。百貨店や商店街等のショッピング施設、飲食施設など、420以上の店舗で12月14日から平成25年の、来年の1月20日まで実施をいたします。イルミネーションとあわせて、ショッピング、グルメなどを楽しんでいただきたいということです。
 このイベントにあわせまして、「イルミネーションフォトコンテスト」というのもやります。株式会社ジュピターテレコムとタイアップをいたしまして、「イルミネーションフォトコンテスト」も実施します。応募期間は12月1日から12月26日、プロフェッショナルの部門だけでなく、関西各地のイルミネーションを対象としたカジュアル部門もありますので、多くの方に応募をいただきたいということです。

「冬の節電のお願い」について

 次に、節電のお願いです。
 この冬の電力供給については、これまで皆さんのご協力によりまして、定着した節電を見込みますと、一定の予備率を確保できる見通しが示されております。これを踏まえ、関西広域連合として、12月3日から3月29日までの間、平成22年度比6%の節電をお願いいたします。呼びかけています。冬の家庭において、夕方以降、多くの電気を消費する傾向にありますので、府民の皆さんにはエアコンの暖房室温を20度に設定する、テレビは必要でないときは消すなど、引き続き無理のない範囲で節電にご協力をお願いしたいということです。

「公的機関等を装った不審電話による還付金詐欺事案」について

 続いて、還付金詐欺に対する注意喚起について。
 全国で公的機関を装った不審電話による還付金詐欺事案が相次いで発生しているので、府民の皆様にはご注意をいただきたい。府域でも、10月の下旬以降、急増しております。確認されているだけでも、不審電話事案が約90件、そのうち5件は実際に被害に遭われております。被害額が100万円に及ぶものもあると聞いております。詐欺の手口は基本的に同じようなものでありまして、市役所の職員、社会保険事務所の職員と名乗る者から電話があり、還付金があると称しましてATMに誘い出し、携帯電話で指示して操作をさせると。被害者は還付金手続をとっていると思っておりますが、実際には振り込みの手続をさせられているというものです。
 市役所などの公的機関が医療費や保険料などの還付金の受け取りでATMを操作させるようなことは絶対にありません。ATMで還付手続と言われれば還付金詐欺と思って間違いございませんので、このような不審な電話がかかってきた場合には、絶対にその場で指示に従わず、お住まいの市町村の医療担当窓口、最寄りの警察などにご相談ください。また、府ホームページでも還付金詐欺の情報を掲載しておりますので、ご参照いただけたらと思います。是非こういう詐欺にひっかからないように気をつけてください。
 私からは以上です。

質疑応答

「パチンコ店の営業許可に関する訴訟」について

 職員

 それでは、ご質問のほうをお受けしてまいりたいと思います。
 まず、幹事社の関西テレビの伊藤さん、お願いします。

記者

 関西テレビの伊藤です。よろしくお願いします。
 昨日、大阪地裁で判決があったんですけれども、一応、大阪府の条例では、学校から100メートル以内にパチンコを出店してはいけないという規定があるんですけれども、交野市にあるパチンコが、学校から100メートル以内に景品交換所、パチンコ店にあるものですが、それがあるとして住民から訴訟があったと。昨日の判決では、営業許可を取り消すように府と公安に命じたということなんですけれども、条例の施行者である大阪府としての判決の見解を伺いたいと思います。

知事

 これは公安委員会が許可したものでありますので、この判決を受けて、公安委員会で適切な対応をされると思っています。

記者

 条例を適用していたのは公安なので、そうだとは思うんですけれども、条例を施行している立場は府であるので、そのあたり、どう考えて?

知事

 司法の判断が出たわけで、その後どうされるかは、これを許可された公安委員会のほうで適切な判断をされると思っております。中身については、これから上級審へ行くのかどうかとか、そういうこともあるので、ちょっと僕が今コメントをするということではなく、公安委員会が適切な判断をされると思っています。

記者

 公安委員自体は知事が任命しているわけで、今後、そういう公安委員会に対しての対応等はご検討されていますか。

知事

 許可した時点での公安委員会のご判断というのは、やっぱりそれなりの理由がちゃんとあるはずなんですよ。だから、そこも踏まえて公安委員会がご判断をされるものだと思います。

「飯田特別顧問」について

記者

 もう1点なんですけども、昨日の夜にも話があったんですけれども、これもまた政務か公務か微妙なところになりますが、飯田哲也さんの話で、ずっとエネ戦の顧問として知事も信頼を置いて活躍されていたと思うんですけれども、ここに来て未来の党の代表代行に就任されたということで、政治的な色がつくということですが、知事も、昨日、解任というか、それを示唆されていましたが、具体的な道筋というか、どうお考えですか。

知事

 これは特別職の特別顧問なので、政治活動を全面的に禁止するというものでもありません。前回、山口県知事に出られた折は、これはご本人が出馬されるということでしたので、ちょっといかがでしょうかということを申し上げて辞職されましたけれども、今回もそれと同様です。これはやっぱり政治色が強過ぎるというようなご批判を9月議会でもいただきましたので、選挙に出るなら、ちょっとご判断いただきたいなと。でも、今の政党の副代表として政治活動をされる部分については、こちらの府市エネルギー戦略会議は専門家という立場で参加いただいていますので、専門家としては、これからも飯田さんのご意見を聞きたいと思っていますのでね。だから、実際に選挙に突入されるかどうか。そこでご本人も判断されるんじゃないかなと思っております。だから、色々と飯田さんがコメントをされていますけども、府市エネルギー戦略会議の中心人物でありましたから、それで、飯田さんの意見は、大体、府市エネルギー戦略会議で取り入れているんですけどね。それで、ちょっと方向が違うと言われるほうが、そっちのほうが僕は違和感があります。
 でも、政治的にエネルギー問題を、メッセージを強く出していきたいという思いはわかりますのでね。そこは別に、エネルギー問題についての考え方は、府市エネルギー戦略会議でも飯田さんのご意見は非常に僕らも、これは本当にもっともだなというところが多くありますのでね。そこはこれからもね、お知恵は、知見も使わせてもらいたいなと。
 実際に、3日前、4日前ぐらいに、使用済み核燃料の廃棄物の問題についてもちょっと色々とアドバイスもいただきましたのでね、僕として。だから、これは選挙に出るかどうか、そこのあれはやっぱり、あまりにもちょっと期間中にエネ戦がありますのでね。そこはちょっとご自身で判断いただきたいと思っています。

記者

 今のところは知事から慰留もしないし解任もしないという?

知事

 エネルギー戦略会議は専門家の一人として入っていただいていますし、あくまでもこのエネ戦の中で解任をするような行動をされたというところはありませんのでね。

記者

 今後、選挙に入って、出馬しないにしろ、橋下市長もそうですが、要は街頭とかに立ったりして、昨日のように維新は違うみたいなことをね。

知事

 それ、どこが違うのかね。今日も僕は朝からちょっと番組で嘉田知事と話しましたけどもね。そのどこが違うのか。飯田さんの案ですよ、府市エネルギー戦略会議、いろんな中身について、中心人物でしたからね。でも、そこはね政党同士別々になると、それは戦いですから、色々なことを言われるかもしれませんがね。中身をしっかり有権者の皆さんに見ていただければ、ご理解いただけると思っていますけどね。

記者

 わかりました。ありがとうございます。

 職員

 ほか、ご質問ございますでしょうか。では、共同通信の池田さん。

記者

 今の飯田さんの話なんですけど、昨日から、就任されてから、される前もそうですけど、この件に関して飯田さんから知事のほうに連絡は入ったんでしょうか。

知事

 いや、ないです。

「OSAKA光のルネサンス」について

 職員

 ほか、いかがでしょうか。朝日の池尻さん、お願いします。

記者

 朝日新聞の池尻です。
 「光のルネサンス」なんですけど、初めて府市が一体となってやるんですけれども、これ、やっぱりどうしても御堂筋のほうと中之島のエリアは期間を別にしてやらないといけないものなんですかね。毎年ちょっとこの話は出てくるんですけど。

知事

 これも一体化、とりあえず組織運営、運営については一体化していきますのでね。これは今、橋爪先生のところで詰めてもらっていますので。来年度は同じ期間でというぐらいまでやりたいと思っていますけど、今年はちょっと期間がずれる。ただ、12月30日までやったね、うちも。中之島が。

 職員

 中之島の点灯が……。

知事

 だから、できるだけ合致する期間を長くしていくという方向で今年からやっていきます。

記者

 それは今年できないのは、やっぱり準備とかそういうのが間に合わないからということですか。

知事

 準備というより、ちょっと財布が今のところまだ別々というところ、基金が。うちは御堂筋イルミ基金は御堂筋のみと、そういうこともあって、それが条例で決定されているというところもあって、財布が別々なのでという部分があります。

 職員

 すみません、担当課ですけども。例えば私たち、準備という点も今年は1年目でしたので、そういう点もありました。

記者

 じゃ、また来年、そこは……。

知事

 ええ。都市魅力戦略会議の橋爪先生に色々詰めてもらいます。

記者

 わかりました。ありがとうございます。

「冬の節電のお願い」について

 職員

 ほか、ご質問ございませんでしょうか。では、日経の高橋さん。お願いします。

記者

 それは(上着)大阪マラソンのものですよね。

知事

 それ、聞いてもらいたいなと思って。大阪マラソンは終わりましたと、節電で1枚羽織ってねというメッセージで。家の中で、20度にエアコンを調整してもらいますので、ぜひ1枚羽織ってくださいねということなんです。ほんま書いてね、1枚羽織って節電に協力してねと。

 職員

 ほか、何かございませんでしょうか。よろしいですか。ご質問のほう、よろしいですか。
 それでは、定例記者会見は以上で終了させていただきます。

会見で使用した資料

このページの作成所属
府民文化部 府政情報室広報広聴課 広報グループ

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