企業における一斉帰宅の抑制の取組事例の紹介(大塚製薬株式会社 大阪支店)

更新日:2018年4月20日

大塚製薬株式会社

一斉帰宅抑制の取組内容

 大塚製薬大阪支店(防火防災特例認定取得事業所)では、二次災害防止のため、安全な場所からむやみに帰宅・移動させず、様子を見ながら行動することを基本としています。社員は防火防災・自然災害等への緊急対応のための災害ポケットマニュアルを常備携帯し、携帯電話でも災害時対応マニュアルが確認出来るようにしており、災害直後の行動指針を明確にしています。

■災害発生直後の行動otukaseiyaku
 ・まずは安全確保、身を守り、二次災害防止措置を取る(勤務時・在宅時・車中/外出時)
 ・素早く家族の安否を確認し、リスク担当部門に報告する
 ・会社への安否連絡をする(対象社員は携帯電話の安否確認システムにより報告する)

■具体的な取り組み内容
 
・安否確認システム(震度6以上の場合、携帯・パソコンによる安否確認をおこなう)
 
・年に4回の災害安否確認テストを実施
 
・大阪市北消防署の協力の指導のもと、年に2回、防火防災訓練と防火管理研究会を開催
 
150cm以上のオフィス家具・什器の転倒防止対策
 
・災害備蓄品
  
カロリーメイトロングライフ(40カ月賞味期限)
  
クリスタルガイザー
  
その他、毛布・簡易トイレ・薬剤など
 
・社員ひとりひとりに「非常持出袋」を提供

  会社概要

企業名  :大塚製薬株式会社(外部サイトを別ウィンドウで開きます)
所在地  :大阪市北区中之島6-2-40 中之島インテス14F

事業内容:医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、輸出ならびに輸入

このページの作成所属
政策企画部 危機管理室防災企画課 地域支援グループ

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