戦後最大の自然災害となった東日本大震災は、多くの人の命と生活を奪い、我が国の経済に甚大な被害をもたらしました。
地震・津波の被害に加え、東京電力福島第一原子力発電所の原発事故が加わった複合災害となりました。
大阪府では、被災地の復旧・復興と被災者の一日も早い生活再建が図られるよう、発災直後から食料や飲料水の提供、避難所運営の支援、被災地のニーズに応じた様々な支援を実施してきました。
被災地の復興への道のりは長く、岩手県の東日本大震災からの早期復興を支援するために、また、復興支援を通じて得られるノウハウや経験を今後に活かすために、これまでの支援実績や派遣職員の意見等を検証し、オール大阪での復興支援策を取りまとめました。
→東日本大震災復興支援プラン(平成27年度版)本編はこちら。
被災地では災害廃棄物の整理が進み、落ち着きを取り戻しつつあるものの、多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされ、津波浸水区域では復興計画の進みが遅いなど、復興には長期間が必要です。
被災地へは、国内だけでなく、海外からも多くの支援が集まりました。
しかしながら、被災地から遠く離れた大阪で暮らす人々は、日々の生活に追われ、復興途上の被災地のことをついつい忘れがちになります。
被災地を忘れない取組み、震災を風化させない取組が極めて重要であり、復興に向け動き出している被災地を支えていくためには、継続した支援が求められています。
関西広域連合では、構成自治体の支援が東北の被災3県に行き渡るよう、担当する被災県を決めて支援するカウンターパート方式を発災直後に採用しました。
大阪府は和歌山県とともに、基本的に岩手県を支援しています。
※カウンターパート方式による担当被災県 宮城県・・・兵庫県、徳島県、鳥取県 福島県・・・滋賀県、京都府
全体はこちらをダウンロードして下さい [PowerPointファイル/2.87MB]・ [PDFファイル/713KB]
表紙・目次 [PowerPointファイル/500KB]・ [PDFファイル/26KB]
はじめに [PowerPointファイル/811KB]・ [PDFファイル/71KB]
被災地への継続的な支援 [PowerPointファイル/726KB]・ [PDFファイル/88KB]
1.職員派遣による支援 [PowerPointファイル/836KB]・ [PDFファイル/122KB]
2.被災者の受入れ [PowerPointファイル/687KB]・ [PDFファイル/71KB]
3.災害廃棄物の受入れ [PowerPointファイル/802KB]・ [PDFファイル/155KB]
4.多様な分野における施策の連携・タイアップ [PowerPointファイル/904KB]・ [PDFファイル/108KB]
5.ボランティア活動による支援 [PowerPointファイル/822KB]・ [PDFファイル/140KB]
6.経済団体、民間企業の取組み [PowerPointファイル/732KB]・ [PDFファイル/106KB]
7.被災地との交流促進 [PowerPointファイル/581KB]・ [PDFファイル/70KB]
このページの作成所属
政策企画部 危機管理室防災企画課 総務・企画グループ
ここまで本文です。