香港(8月)

更新日:平成27年8月24日

『香港フード・エキスポ2015』に出展しました。(平成27年8月13日から15日)

 

 世界が注目する日本の食。

 大阪府では、今後、一層成長が期待されるASEAN食市場を狙い、府内企業の市場開拓を支援しています。
今年度はアジア最大級の国際見本市である「香港フード・エキスポ」に出展。府内13の企業・団体の方が来場バイヤーとの商談などを行いました。

 【参考:http://hkfoodexpo.hktdc.com/dm/2015/1st_Edm/index_jp.html

【展示会出展について】 

<出展者の様子>

・大阪市と共同設置した大阪共同ブースは、お茶やだし、昆布、調味料など、大阪の食文化を代表する商品から、
 健康食品や高齢社会にアプローチする機能性食品まで、多種多様な商品が並びました。
・大阪府をはじめとする日本の出展ブースには、世界各地から来場したバイヤーの波が押し寄せ、
 大阪共同ブースも通路に立っているのが邪魔になるほどの混雑ぶり。
・その中で、出展者の方は商談机に着くことなく立ち話でも商談を重ね、新たなビジネスパートナーとの
 関係構築に奮闘していました。
 

 大阪共同ブース出展企業の商談件数:391

・特に、一見ただの試食目当てにも思えますが、バイヤー自らの舌で味わうことで出展品を気に入り、
 即座に商談へと進むケースも散見されました。
・一般客にも開放された3日目は、来場客がキャリーバッグを引っ張りながら会場を回り、
 日本製品を買い占める様子も見られました。出展者の持参した菓子類、ラーメンなどは特に人気で、
 午前中に完売しました。

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<会場の雰囲気>

・会場には、大阪共同ブースを設けたトレードホールのほかパブリックホールやグルメゾーンなど、
 複数のパビリオンが設けられています。
・特にグルメゾーンでは、会場前から行列をなすほどの盛況ぶりでした。
 トレードホールでの出展を終えた大阪府の事務局が帰ろうとする時間帯もまだ人の波は途絶えることなく、
 人を掻き分けて最寄り駅にたどり着くまで普段の3倍は時間がかかりました。朝から晩まで、
 全体として来場者が大変多く、香港の食への関心の高さを体感しました。
 

<出展を検討中のみなさまへ>

・他国、他府県のブースでは飲料や食品はもちろんのこと、食器も展示し「食文化」を提案する形で出展する
 ブースもありました。
 また、おしゃれなディスプレイにすることで、商品の持つ高級感を表現したり、原料を同時に展示することで
 フレッシュな印象を持たせるものもあり、一目でバイヤーの目に留まるよう工夫を凝らしているものが
 たくさん見受けられました。
・ディスプレイと併せてバイヤーの足を止める重要なものが試食です。
 展示の際、試食の無いブースは人の集まりが悪く、寂しい様子でした。しかし、試食を出し始めるとすぐに
 多くのバイヤーが集まり、感想を踏まえた会話へと進んでいました。

・大阪府が出展したトレードホールは、バイヤーとの商談が出来るだけではなく、最終日には
 一般客にも開放されるため、海外の一般消費者の声を直に聞くことができ、
 一粒で二度おいしいチャンス
です。
 特にトレンドに動きがある食品市場の生の声を聞くことは、新たな刺激となるのではないでしょうか。 
・現地へは事務局職員も同行。府内の大学からも留学生などをインターンシップとして受け入れて
 出展者のサポート体制を拡充しました。
 この点、一人でブースを運営されていた方々にもご好評をいただきました。

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【香港】

<香港における日本> 

・日本製品が多く、日本語表記や日本語訳つきのメニューも目立ち、食のみならず、文化面でも日本が
 受け入れられている印象でした。
・街では料理店やスーパーマーケットなどに足を運びましたが、店内にも日本製品が多く陳列されていました。
・大阪ブースに来場したバイヤーも「大阪」のことを認知している方が多く、「大阪」と聞いてイメージする食品
 (例えばたこ焼きやお好み焼きなど)とは別の食品が大阪の食文化を代表して出展していることに驚く声も
 聞こえました。
・実際に街を歩き、バイヤーの話を聞き、香港と日本の身近さを感じました。 

<現地交通事情>

・交通の便は大変良く、移動にも電車や地下鉄を利用すれば移動には困りません。
・地下鉄では、駅ごとにテーマカラーがあり、構内の壁などの色がそれぞれ決まっています。
 そのため、観光客にも覚えやすく、視覚的に分かりやすいと言えます。
・地下鉄では移動時間がラッシュと重なると非常に混雑するため、出展をお考えの場合は注意と覚悟が必要です。

<現地の生活>

・街には外資系の洋服店や百貨店も多く立ち並んでいます。モダンな雰囲気と同時に伝統的な市場もあり、
 両者が混在している様子でした。
・店は夜遅くまで営業しているところが多く、仕事が終わってからの買い物も楽しめます。
・また、現地で人気の朝食として、おかゆやワンタンがありますが、通勤途中に購入して歩きながら食べる人も
 多くいました。
 また、おかゆ店などは朝早くから営業しており、店内で朝食を採ることもメジャーなようです。
・現地では、中華料理はもちろんのこと、イタリアンや日本の居酒屋とも言うべきお店も多数ありました。

  

 香港は街全体がエンターテイメントです。観光客を飽きさせないイベント、ビジネスマンに向けた
国際的な展示会、それを行うに値する巨大な施設・・・。間違いなく香港は国際的競争力に長けた街だと
いえるでしょう。大阪も参考にすべき点はたくさんありますが、大阪は大阪にしかない歴史と文化をもって、
国際的な競争力を培っていくべきではないでしょうか。

 

※内容は、担当の個人的見解が含まれています。

 

 

このページの作成所属
商工労働部 成長産業振興室国際ビジネス・企業誘致課 ビジネスグローバル化支援グループ

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