「ともに生きる社会」の実現に向けて

更新日:令和2年7月26日

 

 神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園」で、何の罪もない障がいのある多くの方々が、大切な命を奪われ、傷つけられる事件から、今日で4年が経ちました。改めて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族には、心からお悔やみ申し上げます。また、傷つかれた方々には、心からお見舞い申し上げます。


 この事件は、障がいのある方に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられています。
 いまだに障がい者への虐待事件や、車いす利用者、補助犬同伴者への入店拒否などの差別事案は後を絶ちません。

 偏見や差別的思考は、障がいに関する理解不足から生まれます。
 障がいは一人ひとり異なり、その特性や程度も様々です。全てを理解するのは難しいかもしれません。
 しかし、「自分とは関係ないから」と関心を持たないのではなく、相手を思いやって行動することが大切です。そうした行動の積み重ねが障がい理解につながり、ひいては誰もがお互いを尊重する、人と人が共に支え合う「共生社会」の実現に繋がっていくはずです。

 現在、新型コロナウイルス感染症が流行し、厳しく、窮屈な生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃいます。
 日々緊張と不安に苛まれているからこそ、援助や配慮を必要とされる方々が守られ、支えられる世の中になってほしいと思います。
 障がいのあるなしに関わらず、困っている人がいれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

 大阪府では、今後とも、障がいや障がいのある方々に対する理解を深めるための啓発に力を入れ、差別や偏見のない「共生社会」の実現に向けた取組みを支えてまいります。また、障がいのある方がいつでも、どこでも必要なサービスを利用し、自立した生活を送り、社会参加できるよう、様々な障がい者施策に引き続き取り組んでまいります。

 障がいのある皆さま、差別や虐待を受けるなど、嫌な思いをしたり、困ったりしたときは、一人で悩まず、ご家族や友人、支援者に相談してください。市町村や大阪府に相談窓口がありますので、いつでも相談してください。きっとお力になれると思います。

 「共生社会」の実現に向け、大阪府は全力で取り組んでまいります。皆さまお一人おひとりのご理解とご協力をよろしくお願いします。

令和2年7月26日

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※大阪府では、障がいの「害」をひらがなで表記することとしていますが、
 このテキスト版は、読み上げソフト対応のため、漢字を使用しています。


虐待や差別の相談については次のページをご参照願います。

このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室障がい福祉企画課 権利擁護グループ

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