障がい者に対する府民の理解の促進を図るため、府民を対象に「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」の
募集を行ったところ、多数のご応募(作文146点、ポスター222点)がありました。
厳正な選考の結果、大阪府の入選作品が決定しましたのでお知らせします。
小学生部門
最優秀賞
酒井 七海(四條畷市立くすのき小学校4年)
わたしのほんとうのきもち [Wordファイル/15KB]
優秀賞
酒井 伸勝(四條畷市立くすのき小学校5年)
おもい出にのこるうんどう会 [Wordファイル/18KB]
鳴尾 華(松原市立松原東小学校5年)
まりちゃんのこと [Wordファイル/15KB]
中学生部門
最優秀賞
常盤 美海(関西創価中学校3年)
妹 [Wordファイル/16KB] ※全国最優秀賞に選出されました!
優秀賞
後藤 勇太(関西創価中学校1年)
僕の大きな希望 [Wordファイル/18KB]
藤塚 藍梨(吹田市立第一中学校1年)
共に生きるということ [Wordファイル/15KB]
高校生・一般部門
最優秀賞
田中 愛(関西創価高等学校3年)
おじいちゃんと私 [Wordファイル/16KB]]
優秀賞
阿部羅 良枝(関西創価高等学校3年)
おばあちゃんへ [Wordファイル/16KB]
道家 真人(フジアルテスタッフサポートセンター株式会社)
障がいを持ちながら働くために必要なこと [Wordファイル/17KB]
小学生部門
最優秀賞
渡邊 明(河内長野市立長野小学校5年)
作品 [画像ファイル/2.58MB]
優秀賞
浦田 早規子(河内長野市立長野小学校5年)
作品 [画像ファイル/1.59MB]
小谷 桃加(河内長野市立長野小学校5年)
作品 [画像ファイル/1.73MB]
中学生部門
最優秀賞
日川 佳歩(高槻市立第六中学校3年)
作品 [画像ファイル/3.01MB]
優秀賞
村上 奈緒美(羽衣学園中学校2年)
作品 [画像ファイル/1.57MB]
塩野 夏菜(高槻市立第六中学校3年)
作品 [画像ファイル/1.21MB]
今年度も、「心の輪を広げる体験作文」と「障がい者週間のポスター」に多数のご応募をいただき、ありがとうございました。また、入選された皆様には心からお祝いを申し上げます。
大阪府では「人が人間(ひと)として支え合いともに生きる自立支援社会づくり」を基本理念とする「第4次大阪府障がい者計画」に基づき、施策の推進に取り組んでいます。
このような社会を実現するためには、府民の皆様に障がいや障がいのある人への理解を深めていただくことが重要であり、毎年、障がいをテーマに小学生から一般の方まで幅広く募集する「心の輪を広げる体験作文」や「障がい者週間のポスター」の取組は、府民の皆様に、障がいや障がいのある人について考えていただくきっかけとして貴重な機会と考えています。
今回入賞されました作文は、当事者の視点からの素直で説得力のある表現の中に、ご両親の深い愛情と信頼が滲み出ている作品、今年7月、障がい者支援施設において発生した痛ましい事件に正面から向き合い、作者自身の障がい者観を素直に表現している作品、豊かな表現力と大好きな祖父との会話が読むものの胸を打つ作品など、素晴らしい作品が揃いました。
また、ポスターも、競技会場でゴールテープを切る様子を躍動感を持って描き、私達の気持ちを明るくしてくれる作品や、手話を優しい色遣いで美しく描き、見る者に手話への興味を抱かせる力を持った作品など、豊かな表現力と、障がいのある人もない人も、誰もが生き生きと暮らせる社会の実現を願う強いメッセージが込められた力作ぞろいでした。
近年、障がい者を取り巻く状況は大きく変化しております。障がいを理由とする差別をなくすことで、誰もが暮らしやすい共に生きる社会をつくることをめざした障害者差別解消法が本年4月に施行されたことをはじめ、障がい保健福祉施策の基礎となる障害者総合支援法が改正されるなど、様々な動きが見られています。
大阪府としましても、大阪府障がい者差別解消条例を制定するなど、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に尊重しながら共生する社会の実現のための取組をすすめています。この作品集を通じて、府民の皆様に障がいへの関心と理解をより一層深めていただき、真の共生社会の実現に向けて、支え合いの取組を共に進めていただくことを心から願っています。
最後に、今回の募集にあたって、ご協力いただいた関係機関ならびに審査員の皆様に、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
平成二十八年十二月
大阪府知事
このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室障がい福祉企画課 権利擁護グループ
ここまで本文です。