大阪府では、障がい者の地域生活を推進する観点から、身近な地域で障がい者が安心して医療を受けられる仕組みづくりを検討し、障がい者地域医療ネットワークシステムの整備を図るため、平成16年度より「障がい者地域医療ネットワーク推進事業」に取り組んでいます。
平成17年度から18年度には、脊髄損傷の泌尿器障害等の合併症について、ネットワーク推進モデル事業として、専門協力医療機関と地域協力医療機関間で共通の患者紹介用紙の活用による患者紹介システムの構築や診療マニュアルの作成を行いました。
平成20年度には、「脊髄損傷ネットワーク」、「脳性麻痺・筋疾患等(小児神経・外科領域)ネットワーク」、「脳性麻痺(整形外科・リハビリテーション科領域)ネットワーク」の3つのネットワークの協力医療機関 一覧を公表いたしました。
今後も、協力医療機関の拡大、患者紹介システムの整備、障がい者地域医療の情報発信等に取り組んでいくこととしております。
このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室地域生活支援課 地域生活推進グループ
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