平成29年度第1回評価審議会 議事概要

更新日:2017年8月7日

 

大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

 

1 平成29年7月6日(水曜日)15時から17時

2 マイドームおおさか 4階 セミナー室

3 議事

(1)平成28年度 事業実績の評価について

 ○経営相談事業


(評価委員)

 アンケート結果を見ると、各項目の点数がほとんど5点と6点で、1点や2点が少しある。極端に低いところにヒアリングをして、改善を促すことが有用であると思う。それぞれの団体がPDCAサイクルを回すには、現状では小さい得点差になっているが、これまでどのようにこのフィードバックを生かしてきたのか。

(事務局)

 3点以下については、団体との意見交換会の際に確認している。融資等、原因がすぐ分かるものもあるが、それ以外であればどのような傾向があるか聞くようにしている。

(評価委員)

 順位を出すことで各団体のモチベーションアップにつながっているのか。

(事務局)

 前年に20位や30位であった順位が翌年は一桁になると、やはり経営指導員のモチベーションが上がる。逆に順位が下がった場合は、団体内の会議や勉強会で活用されている事例がある。

(評価委員)

 ほとんどが4点以上でいい傾向だとは思うが、3点以下をつけた方の声は何か聞こえてこないのか。せめて1点は0件にしたい。

(事務局)

 アンケートの自由記述欄に何が悪かったかはっきりと書かれる方もいらっしゃる。ただし、事業者に直接連絡して、なぜ1点をつけたのか聞くというところまではやっていない。1点があれば団体には聞き取るようにしている。

(評価委員)

 支援の完了というのは、そもそもどの段階で誰が決めるのか。

(事務局)

 支援に対して一定の結果が出た段階で最終結果報告書を書いてもらっている。融資であれば融資が完了したとき、出展であれば出展した後に「出展してどうだったか」、「次にどう展開するか」という事を書いてもらっている。

(評価委員)

 事業者はアンケートがあることを、相談した時点から知っているのか。

(事務局)

 経営相談の中で、大阪府からアンケートが来る場合があるということを説明してもらっている。

(評価委員)

 その支援の流れと点数の高さから全体的には問題が無いと思うが、経営指導員の立場に立ってみて数字で一喜一憂するのは本質的にはあまり意味がないと思っている。

(評価委員)

 質問項目を見ると抽象的な内容で、事実を聞くというより主観評価なので、印象により回答が左右されていると考えられる。主観調査を行う限りは仕方がない。
 一方で、集計したデータが各団体の学びあいにつながっていないように思われる。すぐできる提案として、現在はトータルの順位のみを示しているので、評価項目の相関を取ったり整理することで、各団体の特徴が掴めるのではないか。

(評価委員)

 相談内容の中で売上を増やすやり方といえば、マーケティングと販路開拓の2つがあり、販路開拓の中にSNSや出展の相談があると思うが、通常の営業相談は入ってこないのか。

(事務局)

 販路開拓支援では、出展、インターネット、印刷物による広告で分けているが、3つに分ける場合はこのように分けることという主旨なので、たとえば店の内装を変えて売上アップを図るということも販路開拓支援で支援していただいてかまわない。

(評価委員)

 売上や利益を伸ばす活動そのものの相談が少ないように見えるが、実際に数として少ないのか、それとも商工会・商工会議所があまり得意としていないのか。

(事務局)

 経営相談と地域活性化事業で相乗的に進めており、売り上げが伸びなければ、地域活性化事業のアンテナショップやセミナーにつなげるといった支援をしている。経営指導員で対応できない場合は、専門相談や外部の支援機関にお願いしている。

 ○地域活性化事業


(評価委員)

 評価は一定のレベルを保っているが、次はデータをどのように生かすかということだと思う。フィードバックとして、一つに成果発表会での共有があるが、他にはどのような形で行っているのか。

(事務局)

 経営相談と同様に、各団体には各々の評価結果は伝えているが、他の団体の点数までは伝えていない。また、今回の結果を次年度の事業計画を立てる際の参考とし、長く続いて点数が高い事業については団体の独自事業への転換や、点数が低い事業には事業のブラッシュアップや新規事業への転換を提案する目安としている。

(評価委員)

 目標達成度の妥当性の5と4が大きな違いだと思うが、5と4をつける違いはどの辺りにあるのか。

(事務局)

 事業の目標として、企業の成長に具体的な影響があるものは5点、目標が妥当で次の発展が見込めるものは4点となる。目標をどこまで置くかということが難しい。

(評価委員)

 大きく分けて2つの目標があって、このままでは少し危ないところをいかに支えながらボトムアップを図るかという目標を重視している地域と、売上を伸ばしてさらに成長する目標を重視する地域があると思うが、府としてはどちらを重視しているのか。

(事務局)

 地域活性化事業は、セミナーなどの様に多くの方に周知をすることを目標とする事業と、展示会や産業フェアなどの様に売上アップを図るなど明確に目標を定める事業に分かれる。評価としては、成長に影響がある方が高くなる。

(評価委員)

 事業別に並べて、同じような事業をやっている中で点数の高いところと低いところの違いをフィードバックしてもいいのではないか。 

(評価委員)

 事業別に並べるというのはすごくいい切り口だと思う。点数だけではなく、何を目標にしてどうあったかという風に見るとマッピングができるのではないか。また、予算とコストパフォーマンスを絡めた見方も何かできればと思う。 

(評価委員)

 予算を取りやすい事業に流れやすい傾向だと思うが、そちらに流れることなく挑戦してほしいという気持ちが補助金を出す側にはあると思う。
 評価をどのようにするかという点で、補助金を出すことの最低限のチェックという意味ではかなり進んでいるが、データをうまく集計して各団体から見えやすくわかりやすい形にしていくには、評価の工夫の仕方が必要である。経営相談のアンケート結果もそうだが、団体名を匿名にしないといけないのか。

(事務局)

 経営相談の順位や評価の部分は公表していない。 

(評価委員)

 経営指導員はそれぞれに人脈やネットワークを持っているので、公表されていれば色々と情報共有しやすいと思う。ただし、やはりリスクも感じるので、ヒアリングの際に各団体へそういったものが必要か聞いてみてもいいかもしれない。

(評価委員)

 各団体の事業のチラシやポスターを1箇所に集約して互いに確認できるようにするのもいいのではないか。行政がセキュリティに配慮しながらシステムを作ると非常に大変になると思うが、Web上の共有アルバムなどを各団体向けに限定公開することで、各団体がアップする情報を即時共有できる。昨年度の成果発表会でもチラシの現物を持ってきている団体があり、非常に参考になった。あのチラシはデザイナーや事務所が作成したのか、それとも団体の皆さんが個別に努力して作ったのか。

(事務局)

 業者に出されているとこもあれば、経営指導員が工夫して作成されているところもある。事業の中でも、近隣の大学と連携してやっているものもある。

(評価委員)

 この手の努力は、学びあいがベースにあるのが一番いいので、そちらの方向で少し検討していただければと思う。

(2)今後のスケジュールについて

閉会

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営支援グループ

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