平成25年度第1回評価審議会 議事概要

更新日:2013年7月26日

                                             大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

                                                         

                                                                                                              

1.日 時  平成25年7月10日(水曜日) 午前10時00分から12時00分

 

2.場 所  咲洲庁舎 25階 大会議室

 

3.議 事

 

(1)平成24年度事業実績の評価について

○経営相談事業

(評価委員)

アンケートを実施して3年経過したが、回答企業は毎年重なっているのか。

(事務局)

重なっている企業は比較的少ないと思われる。新規の企業が多い。

(評価委員)

1月から3月でアンケート回収率が低いのはなぜか。

(事務局)

対象業者数が多く、団体が支援後のフォローまで手が回っていないのではないか。

(評価委員)

アンケート回収率やカルテの質が高いグループと低いグループに分かれている気がする。今後は、これらが低いグループを高いグループへ上げるためにどうすればいいかを考えていく必要がある。

(評価委員)

支援内容と満足度の相関関係はあるのか。すぐ結果が出るような即効性のあるものは満足度が高くなると思う。販路開拓支援は満足度が高いが、これはすぐ売り上げがあがるものではないと思うが。

(事務局)

販路開拓支援は、これまで販路開拓の場がなかった事業者の場合、商工会等が主催する展示会等に出展できたという部分で満足度が高い部分もあるが基本的には低い。売り上げが上がるところまでは至っていないと考えられる。

(評価委員)

満足度と記載評価の相関関係はあるのか。

(事務局)

資料の上位7団体のうち、両方に記載されているのは富田林商工会だけであるが、満足度・カルテ記載ともに平均以上の団体を抽出すれば、他にもあるかもしれない。

(評価委員)

きれいな事業計画を立てることが目的ではなく、それに基づいて行動・予測できることが重要である。そこができているか。カルテの記載が良くなっているのは評価できるが、相談者の真の経営課題を把握した上で指導しているか。相談者の経営課題を解決するためには、求められる相談内容とは異なる内容の指導をしないといけないことがある。

(評価委員)

カルテはこう書けばよいというテクニックがわかってしまっているのかもしれない。

 

○地域活性化事業

(評価委員)

地域活性化事業は評価の仕方が変わってきているが、過去の評価資料があると、意見が出しやすい。特定の地域が常に上位にいる気がする。

(評価委員)

安易な発想の事業があるのが気になる。会議所が事業をやる必然性が伝わってこない。流通、イベントのやり方、客との関係性は変わってきているのに、事業者は旧態依然のやり方にしがみついている。地元のニーズと異なったとしても、トレンドをとらえて実施してほしい。
商店街の活性化の三種の神器は100円商店街、バル、まちゼミと言われているが、形だけ真似ても何も変わらない。このような事業を通して、地域を巻き込んで自主的にできるような仕組みを作っていくことが大事。
若い人、後継者がいる事業者は熱心であるし、そういう人を育てていかないと。会議所が刺激を与えることも大事。日々の相談による付き合いと地活事業のリンクが必要。

(評価委員)

中には、商店街そのものが高齢化しており、若い人が入ってくるならお金をかけて活性化してもいいが、自分の代で終わってもいいのでお金をかけても仕方ない、というところもあるのではないか。
また、以前にも言っているが販路の事業について、そもそも商品力があるのかというところから支援する必要がある。参加者だけがメルクマールになっている。

(評価委員)

100円商店街など安く売ることばかり考えているが、高く売ることも考えたほうが良いのでは。農商工連携などもっと促進できないか。

 (評価委員)

事業は、毎年違うテーマをやっているのか。

(事務局)

継続事業が多い。PDCAサイクルを回すことで、課題を解決しながら次の展開へ持っていく。

(評価委員)

継続はいいが、前回の反省点からどういう工夫・努力をされたか、それを評価すればレベルアップしていくのでは。

(評価委員)

経営相談事業もそうであるが、かなり厳密に、客観性をもった評価になっており、そろそろギリギリのところまできているのではないか。テクニックや表現上の世界に入ってきつつある。今後は、安定した評価をしつつ、定性的なものに戻してもいいのではないか。ボトムを上げていくことが必要。

 

(2)平成25年度経営相談事業の評価制度について

事務局より、評価制度について説明

(評価委員)

記載方法についてフィードバックするのか、支援内容までフィードバックするのか。現場を把握しているわけではないので、評価側が実際に事業者の問題点まで踏み込んでいくのは難しいと思うが。

(事務局)

評価基準に当てはめて、どこが低かったか、どのように記載すべきか、というレベル。

(評価委員)

25年度は評価結果を予算に反映しない方向とのことであるが、影響が大きいのではないか。補助金のためにがんばっていたところがあったなら、改善にブレーキがかかることが危惧される。
満足度調査は、半期ごとではなく年に1回でもいいと思う。評価結果が予算に反映されないのであれば、年に1回定点観測し、その代わりサンプル数を増やすことを考えてもいいのでは。満足度調査を年2回にする理由は。

(事務局)

もともと試行では2回実施していた。4回というのは商工会等からの要望もあった。支援が終わってから時間が経つと、事業者が支援を受けたことを忘れてしまうので、調査はできるだけタイムリーに行いたい。しかし、調査1回あたりの大阪府と商工会等の事務負担が大きいこともあり、今回2回とした。

(評価委員)

評価結果が何らかの形で還元されないと、評価する意味がない。例えば、80%を従来どおり配分して、残り20%を評価結果に基づいて下半期に配分するというようなインセンティブを与えることはできないか。

(事務局)

結果の還元がなくなる影響は心配している。単価を定めて補助金事業を行っている以上、実績に応じて支払わないといけない。その上で、余裕があれば上乗せをしていたが、現在はその余裕がごく僅かしかない。
各団体には、非常に細かいデータを渡している。どのように評価されて、全体のどこにいるのかが分かる。それを励みにしてもらえれば。
我々は相談現場に入り込むことはできない。カルテとして出てきたもので判断するしかないことに一定の限界は感じている。

(評価委員)

個別の相談に対応しようとしているが、会社の実態をつかまないといけない。本当は相談と違うところに問題があることもある。現状分析にもっと力を入れるべき。

(評価委員)

気になるのは、組織のモチベーション。予算がないなら、組織の行動が少しでも変わるような、動機付けになるものはないか。

良かったところをメディアにアップして表彰するような、スポットライトを当てる方法もあるが。

(事務局)

地域活性化事業ではそれに近いことをやる。7月下旬にプレゼン大会を行う予定。

(評価委員)

優秀な指導員を講師にして、指導員研修を行うのはどうか。優秀な指導員に名誉を与えることでインセンティブが働かないか。


 ○ 今後のスケジュール説明後、閉会

 

(以上)

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営支援グループ

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