平成24年度第1回評価審議会 議事概要

更新日:2013年7月26日

                                             大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

                                                         

                                                                                                              

1.日 時  平成24年12月17日(月曜日) 午前10時00分から11時30分

 

2.場 所  咲洲庁舎 25階 大会議室

 

3.議 事

(1)会長の選出について

  大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会規則第4条第1項の規定に基づき、互選により江島委員を選任。異議なく了承。

 

(2)会議の公開について

  小規模事業者等への支援施策に係る調査審議が目的であり、原則公開とすることで了承。

 

(3)平成25年度 地域活性化事業の採択方針について

(評価委員)

 府施策連携のキャリア支援については、私の所属先も実施しているが、高校からの依頼が多く追いつかない状況。10人程度の生徒と経営者が意見交換し、働くことはこういうことという意識を育てている。商工会等でも実施してもらえれば有難い。

(評価委員)

 現在普通科高校で、進学も就職もせず、そのまま卒業してしまう生徒も多い。キャリア支援を求める高校が現在50校くらいあるが対象校は増えている。

(事務局)

 現在、この手の事業をしているのは2団体ぐらい。

(評価委員)

 就職してもすぐ辞めてしまう大学生も多い。大学生のインターンシップを受け入れているが、やりたいことが分からない学生が多い。どんな仕事をしたいのか分からず、とりあえず大企業を志望する学生が増え、就職できない学生が増えるという悪循環になっている。働くことがどういうことかを少しでも早い内に理解させることが必要。

(評価委員)

 府施策連携の中で予算要求中と記載のものがあるが、これは予算化の可能性が高いということか。

(事務局)

 必ずしも予算化されるとは限らない。

(評価委員)

 ソーシャルビジネスもメニューとしてあってもいいのではないか。

(事務局)

 ソーシャルビジネスについては、府としても重視しているので、府内全域に普及するため、商工会等支援事業として実施している。

(評価委員)

 地域密着型、広域連携、府施策連携とあるが府施策連携の割合は決まっているのか。

(評価委員)

 当初、全体の1/3程度としていたが、今年度の府施策連携の割合は44%。H25年度は、垣根を取ろうと思っている。

(評価委員)

 府として政策的に府施策連携に誘導していく方向か。

(事務局)

 これまで連携と言いながら、具体的な連携ができていない事業もあった。H25年度は、府施策事業の担当者と事業調書作成段階からしっかり連携して実施してもらうように変更した。それにより良い事業になれば採択していくという方針。

(評価委員)

 事業の評価について、これまで試行錯誤されてきているが、委員としての評価の方法はどのようになるのか。

(事務局)

 地域への波及効果を委員の識見により評価していただくので、地域分担するなどして、実績報告書により評価していただきたいと考えている。方法は次回に協議させていただく。

(評価委員)

 今後、事業実施後に事業者が経営改善したのかというアフターフォローの評価も必要になってくるのではないか。

(事務局)

 長期的にみた効果を検証することは重要と考えているが、なかなか困難。永遠の課題でもある。

 

(4)その他

・平成24年度 経営相談事業の中間調査について

(評価委員)

カルテをみていて、相談に対する支援をしているだけで、真の課題が把握できているか分からないものもある。

(事務局)

H24年度から、相談申込書に経営分析的な欄を設け、課題を掘り起こしやすいようにしている。また、参考になるカルテを各団体にフィードバックしている。

(評価委員)

 経営相談の評価について、相談内容が簡単なものだとカルテの記載内容が比較的単純になり易く、評価が低くなる傾向がある。相談内容の質が違うものを同じに評価していくことは難しい。評価方法の区分をする方が適正かもしれない。

(評価委員)

 結果のフォローに時間がかかるが、プロセスを評価項目に追加したらどうか。例えば、販路開拓であればHP作成支援した、展示会を紹介しただけでなく結果的に受注・売上が増加して経営の改善につながったかどうかの観点を入れる。資金調達であれば、調達後経営内容が改善し、順調に返済が進んでいるかどうかの観点を入れる。販路紹介や資金調達は改善の出発点であり、結果的に経営改善されたかどうかが本来の課題と思う。

(評価委員)

カルテについては、一定の形式が出来上がった。後は各経営指導員の質の問題。指導員の質を向上する研修のあり方を考える必要がある。ワークショップ型やケースワーク等、臨床が大事。ノウハウを全体で共有化することが必要。

(評価委員)

売れる力=商品力×販売力。しかし、商品力と言っても品質を重視するのかコストを重視するのか評価がバラバラ。経営指導員によって企業の見方が異なる。ワークショップ型の研修によって、視点の違いを埋めていくことが必要。

(評価委員)

アンケート回収率が上がっているが、団体はどのような努力をしているのか。

(事務局)

各団体がアンケート時期に企業へのフォローをするようにしている。それが結果に繋がっている。

(評価委員)

専門家のアンケート回収率が下がっている理由は何か。

(事務局)

元々は、大阪府の事業であるとの認識で高かったが、下がったとはいえ、50%を切っている訳ではないので原因は追究していない。

(評価委員)

評価については一定のレベルに達したとして、今後どうするかが問題。調査項目を変えるともう少し結果が分散する。支払意思額を入れるのもひとつ。その他、支援別やエリア別に絞ったり、同じ企業を経年的に見ていく等、何かに絞って評価していく等、今後の検討が必要。

 

・経営力向上緊急支援事業の見直しについて

(評価委員)

 地活事業での専門家の活用とは、どういうイメージか。

(事務局)

 セミナーの講師や指導員研修の研究会において診断士を中心としたグループワーク等。

(評価委員)

 専門家は高度なソリューションを提供するもの。現状は専門家の認識と専門相談の考え方が違っているように思う。団体にとって気心の知れた専門家を抱えていることは安心感があるが、既得権にもなっている。診断士は毎年約1,600人新しい人が増えている。これらの人を掘り起こしていくことも必要。

(評価委員)

 コンサルタントは時に評論家になってしまうこともある。コオペレーション(協働)が大事。企業の真の課題を見つけてハンズオン支援していける専門家がほしい。

(評価委員)

 どういうことを専門家に期待するのか。

(事務局)

 マーケティングや事業計画作成支援等の戦略的な支援を充実したい。

(評価委員)

 今後、つながりのある専門家を増やしていく必要がある。そのためには企業の相談内容を咀嚼して伝える「つなぎ」が肝心。

(評価委員)

 商工会の目利きは大事で企業と専門家の信頼関係は必要だが、指導員と専門家の信頼関係はそこまで必要か?相性が合う合わないは絶対あるので、その点は同行していれば大丈夫ではないか。

(評価委員)

 今後はロールモデルを作っていく必要がある。そのためには個々の指導員や診断士に焦点をあてて評価を行っていくことも検討してみてはどうか。

 

 ○ 今後のスケジュール説明後、閉会

 

(以上)

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営支援グループ

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