平成23年度第1回評価委員会 議事概要

更新日:2011年6月30日

                                             小規模事業者等支援施策評価委員会 議事概要

                                                         

                                                                                                              

1.日 時  平成23年6月29日(水) 午後3時00分から4時45分

 

2.場 所  咲洲庁舎 25階 大会議室

 

3.議 事

(1)平成22年度 事業実績の評価について

   事務局より、平成22年度事業実績の評価について説明。

【質疑応答】

○経営相談事業について

(評価委員)

相談内容がシンプルなほど満足度が高い傾向がある。その場合、カルテの記載も簡単になる。カルテの評価方法として、分量を多く書いているか否かだけで判断していないかが気になる。評価するときはそのことを考慮に入れ、意識すべき。
民間専門家の方は話が難しく、そのため満足度が低いということが考えられる。課題が複雑なほど、アドバイスの内容も理解が難しくなる。
対応の熱心さによっても満足度に差がつきやすいように思う。カルテが丁寧に書けているものは、満足度も高いように思う。
満足度が低いものについて、自由記述の意見は書きにくいので、選択式にするのもひとつ。ただし誘導にならないように。

(評価委員)

全く同じ感想。事務局の評価が高いのは、記述が多く細やかに書かれているカルテに対してだという印象。中身は大層なことをしていないものも中にはある。シンプルにしか書きようがない支援で、満足度は高いという場合もある。
アンケートを発送するタイミングは?

 (事務局)

4〜10月末の支援分は、11月に発送し、以後3月末までの支援分を4月に発送した。

 (評価委員)

満足度調査は成果が見える時期にすべきではないか。
支援したばかりだと成果も分からない。少し期間をあけて発送したほうが有効性が判断しやすいのでは。
金融支援では結果が重要。借り入れができれば満足度が高く、親身になって支援しても、借りられなければ満足度は低くなることもある。そういう事情を鑑みて、ある程度結果が出てからの満足度調査がよいと思う。

(評価委員)

例えば、「記帳」支援と「販路開拓」「マーケティング」支援は質が違うが、満足度も違ったのでは。

 (事務局)

 若干、後者が低かったがそれほど顕著ではなかった。
 ただ、資金面の相談等を併せて行った場合、その結果に引っ張られて満足度が変わっている可能性はある。

(評価委員)

 支援を複数受けている場合は、アンケートを分ける必要があるかもしれない。

 (事務局)

 今後、検討したい。

 (評価委員)

 同じ相談員のカルテを見比べることはできなかったが、比較的女性の相談員のカルテはきめ細かに書かれており、満足度も高かった。どれだけ相手のことを考えて支援を行っているか。それが満足度につながっている。難解な言葉、横文字などを使うと満足度が下がるかも知れない。

 (評価委員)

 記帳支援で会計ソフトが使えるようになった、確定申告ができたというのは1つのアウトプットではあるが、支援の結果としての「自立」(アウトカム)をどう観察するかが大事。
 ある程度経営全体の理解ができて、自らコンサルタント等に相談に行くなどできるようになるのが理想。この20億円弱の事業でどういう効果があったのか。その全体像を示すことができるアウトフレームができつつあるように思う。
 支援全体をトータルとしてみて、例えば「事業計画+金融」「IT化+人材育成」のように、どの支援がベストミックスかを分析してみてもよいのでは。

 (事務局)

評価・満足度を団体別に個々に還元するという今のやり方とは別に、この事業全体の効果を見るということだが、今ようやく中身を「見える化」して改善を図っている段階なので、もう少し先になると思う。

(評価委員)

 会社全体のことを考えている支援は、もう少し評価してもよいと思う。
 事業者が自立できそうかどうかをアンケート項目にいれてみてはどうか。後5年はかかる、もう十分といった感じで。それを相談員がどう認識しているかカルテを見ればギャップが出てくるかもしれない。

(評価委員)

カルテ記載については、細かい人から大まかな人まで本当にバラツキがある。ここまで差がつくのはなぜか。研修もしている中で。

 (事務局)

慣れていないことが大きい。

 (評価委員)

カルテは、この企業がどうなっていくかを見極めるためのもの。

(評価委員)

書くことが目的になっているものも見受けられる。

 (評価委員)

例えば、売上が300〜400万円の企業にマーケティングといっても限界がある。商品力の方が必要。

(評価委員)

団体の中で、カルテは上司が見ているのか。

 (事務局)

上司が見ている団体があるというのは聞いている。

  ※平成22年度の経営相談事業の事業実績評価の結果については、原案通り承認。

 

○地域活性化事業について

 (評価委員)

 地域が今後自立してやっていけそうな事業や、地域特性を活かせている事業は高く評価した。JOBマッチングについても、この景気が悪く求人が少ない中で、マッチング率が高いものは高く評価した。

(事務局)

 新聞やTVで紹介されるなど、アピール度が高い事業はよくがんばっていると思う。高く評価したい。

(評価委員)

 一過性に終わらず、継続性のある事業も評価は高い。持続可能性のある事業をサポートしている団体を高く評価したい。

 (評価委員)

 平成20年度からずっと継続している事業もいくつか見受けられる。地域特色のある事業がうまく選ばれていると思う。H22年度の評価とH23年度の評価を比べ、改善度などが見れたりすると良いのでは。

(評価委員)

 費用対効果は評価にどのように反映すればよいか。

 (事務局)

 今回は、評価の基準としていないので、参考程度。平成23年度からは、評価基準に入れる予定。

※平成22年度の地域活性化事業の事業実績評価の結果については、後日評価委員から提出される評価結果をもって承認することとなった。

(2)その他

事務局より、今年度の小規模事業者等支援施策評価委員会のスケジュールについて説明。

 

(以上)

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営支援グループ

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