平成22年度第4回評価委員会 議事概要

更新日:2011年6月30日

                                             小規模事業者等支援施策評価委員会 議事概要

                                                         

                                                                                                              

1.日 時  平成23年3月28日(木曜日) 午後2時00分から4時00分

2.場 所  咲洲庁舎 25階 大会議室

3.議 事

 (1)平成22年度 事業実績の評価について

   事務局より、平成22年度事業実績について説明

【質疑応答】

(評価委員)

 定量評価は難しい。支援した効果出すのは難しい。今のところ、「よくやっている」というところか。このカルテの様式からは、支援結果がわかりにくいので、カルテに工夫の余地があるのでは。

(評価委員)

 経営力アッププロジェクトの指名制度導入は、相談者が専門家を指名できるのか。

(事務局)

そのとおり。府HPからリンクしている(社)中小企業診断士会HPに診断士の名前と専門(得意分野、強み)を記載した名簿が掲載されている。今のところ税理士、社労士は指名できない。

(評価委員)

 計画よりも、大幅に実績が減少している団体があるが。

(事務局)

指導員の数が多いが今までそういう指導していない。どちらかといえば、にぎわい集客

など大きなイベント系の事業に重点を置いている。カルテ化という意味ではミスマッチ。各団体で分析もされているはず。

(評価委員)

 団体は評価されることをどう思っているのか。

(事務局) 

評価して順番をつけられるというイメージ

(評価委員)

強み弱みを分析できるデータをフィードバックすれば、それを基に事業展開できる。「評価」となると受身になるが、それだけでなく結果を貴重なデータとして活用できるように。

(評価委員)

 資料4は予想通りか。反していたのか。事務局の思いは。

(評価委員)

一部の団体の影響が大きい。それを除けば概ね予想どおり

(評価委員)

額が減る中で予算確保したいが、申請額が下がっているのか。

(事務局)

相談事業はこの程度。

(評価委員)

良いといえば良いし、もったいないといえばもったいない。

(評価委員)

 良いとはいえないのでは。府内小規模事業者の経営状況が全体として上がっているのであればいいが、そうでない。

(事務局)

カルテで見える化したことにより、今後、企業の変化を継続して見られる効果は大きい。

(評価委員)

 経営力アッププロジェクトの実績がどれくらい上がるか。すぐ経営改善できるものではない。融資を例にとっても、借りられたことが目標でなく、借りた結果どう変化したかが重要。むずかしいが、最終評価はそこを目標としたい。

(評価委員)

 実績主義を徹底し、「がんばり」を評価というのはどういうことか。

(事務局)

量的にたくさんの企業、たくさんのメニューを支援ということ。次に質となるが、今の「がんばり」は数の問題で、まだまだ質的には不十分ではある。

(評価委員)

 カルテは企業に見せているのか。指導する側と支援を受ける側で経営課題の把握に齟齬がないか、何が本当のニーズか確認する必要があるのでは。

(事務局)

指導員によると思うが必要なプロセス。経営課題は企業本人が認識しない限り改善しない。課題が見えておらず、そこを見せていくことが必要。

(評価委員)

 どうしても金融関係の相談が多いと思うが、質が大切。

(評価委員)

 販路開拓については、商品のブランド力が必要。また、組織力や売る力、ニーズに対応する力が必要。サービス提案で、商談会の出展を勧めるだけでは売れない。当面、お金が必要だから貸してほしいという駆け込み寺になっている。

(事務局)

指導員にもよる。指導員研修により、課題把握の方法等のスキルを高めている。

ただ、どうしてもマル経融資だけの支援が多いのも事実。駆け込み寺みたいなのも事実。

 真の課題を見極めた上でのアドバイスとなっているか。そういう観点からの評価となると難しいが。

(評価委員)

 中間評価結果では、商工会等の経営指導員の方が満足度が高い。懇切丁寧だからか。

(事務局)

分析が必要であるが、やはり商工会等は顔見知りが多いが、専門家は新規顧客が多い。そういった誰が来るのか分からないという不安を払拭するため、指名制度を導入した。

(評価委員)

 カルテ方式による成果で「プレスリリース支援」とあるが、経営指導員が行っているのか。

(事務局)

そのとおり。ケースによって応援センターなどを活用している。

(評価委員)

 事務局案どおり承認してよいか(一同了承)

 

 (2)平成23年度 事業計画の承認について

    事務局より、平成23年度事業計画の承認について説明

 【質疑応答】

(評価委員)

 事業計画の提出まで随分時間をかけてきたのでは。

 (事務局)

年明けから団体と協議を重ねてきた。かなりの時間を費やして団体とヒアリングをし、ブラッシュアップしてきている。各団体の意識も高まってきている。

(評価委員)

 大阪産業の構造が変わってきているが、根本的な大阪の活性化をどうしていくのか。小規模事業者が新エネやバイオ、ロボットに転換できるのかといえばすぐには難しい。産業活性化は30年から100年の計。府が核となって今はたくさん芽を作っているというところか。しばらくは継続するしかない。

(評価委員)

 成果はすぐに出てこない。長い目で見ていく必要がある。

(事務局)

今まで「事業がどうだったか」という評価をしてきたが、利用者アンケート等により「企業がどう変化したか」に変える。それを個別の支援につなげていきたい。

(評価委員)

 東日本大震災があり、考え直すきっかけとなった。

 例えばスイスのロレックスのような、地域資源を活かしたブランドなど大切にしていかなければならない。知事メッセージで「海外に」とあるが、地域には力があっても海外輸出する能力がない。地域であれば、小規模事業者も活躍できる場があるのでは。

(事務局)

知事メッセージは府の大きな方向性であり、全部が当てはまるものではない。当然、地域も大切と認識している。

(評価委員)

 事業計画及び事前評価については、レベルアップした感がある。

 (事務局)

かなりの時間をかけてきている。ただし、次は効果がどう出るか。

(評価委員)

 府内の開廃業者数はどうなっているか。ピンチがチャンスというが、今はピンチがピンチ。小規模事業者だけの問題ではなく、産業構造の問題でもあるが、商工会等ががんばって創業率が上がるといい。

(事務局)

府でも来年度、創業施策を事業化する。雇用の受け皿にもなる。

(評価委員)

 創業する環境も厳しい。昔は良かったが今は難しい。

 4年以内に廃業する率が15%程度、飲食店では25%程度。スタートアップ時が非常に大切。

(評価委員)

 事後評価はどのように行うのか。

(事務局)

 企業の変化レポートと満足度調査を中心に行う予定だが、詳細は今後検討していきたい。

(評価委員)

 客観的な判断材料がなければ、事後評価は難しい。

(事務局)

できるだけ客観的にお示しできるようにしていきたい。

(評価委員)

 事務局案どおり承認してよいか(一同了承)

 

(以上)

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営支援グループ

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