平成24年度における点検評価

点検評価の総括（平成24年度）

 ＜全般＞

〇　昨年度の答申後、初めて部会における点検評価を実施。

1.　　点検評価の方法は、点検評価を行いながら必要な改善を行っていくことを申し合わせ。
 

2.　　部会での点検評価は、単に事業の効率性という観点からではなく、計画の推進のため目標の達成に個別の施策がどれだけ寄与しているかの視点を重視して点検評価することを確認。

3.　　点検評価の方法に関して多くの意見があり、次回以降改善していくこととした。

• 自己点検の際に、課題や改善方策を明示すること
• 自己点検結果をABCなどわかりやすくランク分けすること
• 主な事業については、要した費用内訳も示すこと

＜個別の施策・事業に関する主な意見＞

〇　「講じた施策」をもとに点検評価を実施。

1.　　施策・事業は概ね順調に進んでいることが認められた。

2.　　施策・事業に関する意見について、府の回答を得た主なものは次のとおり。

• 大阪湾の水質改善と豊かさ（漁獲量の確保）の関係については、水質（栄養塩）と漁獲量の関係の研究成果を踏まえ、引き続き検討する。
• ヒートアイランド対策については、引き続き、温暖化防止条例による大規模事業者の取組み促進や、中小事業者の省エネ支援等により、人工排熱の削減対策を推進する。

3.　　今後、あらかじめ、特定の施策を抽出し、より詳細に点検評価していく。

＜重点分野に関する主な意見＞

〇　「低炭素」、「資源循環」の分野について、大阪府から地球温暖化対策実行計画、循環型社会推進計画に基づく府の取組状況等を聴取

1.     「低炭素」の分野では、森林整備によるＣＯ_２吸収が量的に期待できないのであれば、重点施策としての位置づけは再評価すべきとの意見があった。

2.     「資源循環」の分野では、一般廃棄物の減量化に関する目標の達成に向けた取組において、府と市町村の役割を一層明確にしながら進める必要があるとの意見があった。

大阪２１世紀の新環境総合計画の点検評価（毎年度サイクル）の概要　−環境総合計画部会報告−  [PDFファイル／156KB]，  [Wordファイル／90KB]

大阪２１世紀の新環境総合計画の点検評価結果（毎年度サイクル）　−環境総合計画部会報告−  [PDFファイル／226KB]，  [Wordファイル／73KB]

環境総合計画部会における点検評価

環境総合計画部会における点検評価結果の大阪府環境審議会への報告

豊かな環境づくり大阪府民会議における点検評価