おおさか人権情報誌そうぞうNo.42 大阪府の取組紹介

更新日:2018年6月6日

 

「性的マイノリティの人権問題」に関する理解の増進に向けた取組

 大阪府では、性的マイノリティの人権問題に関する理解がまだ十分に進んでいない現状を受け、平成29年3月に、理解増進に向けた取組の方針を定め、全庁的な取組を行うこととしました。この方針のもと、人権局においても様々な啓発事業を実施しています。

 

■タレント「はるな愛さん」による講演会(平成292017)年101日・四條畷市市民総合センター)

 「一人ひとりの個性があって、えぇねんで!」をテーマに、自身の体験談や歌を披露

■若年層をターゲットとする啓発ステッカーのお披露目イベント(平成292017)年125日・近畿大学)

 タレントの「ゆしんさん」「麻倉ケイトさん」のお二人による体験談、関連図書の展示コーナーの設置

 啓発ステッカーは、府内すべての大学に配布予定

■府立図書館(中央・中之島)における啓発事業(平成292017)年124日10日)

 性的マイノリティ関連図書の展示や、電子看板(デジタルサイネージ)での啓発映像放映など

※  その他、府民のみなさんを対象とした啓発チラシの作成・配布や職員研修等を実施しています。

 

はるな愛さん 講演会の様子

はるな愛さん講演会

 

ステッカーお披露目イベント(近畿大学)の様子

ステッカーお披露目イベント(近畿大学)

 

啓発ステッカーの画像

啓発ステッカー

 

啓発チラシの画像

啓発チラシ

 

■大阪府 性的マイノリティの人権問題に関するwebページ はこちら

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2 「北朝鮮による拉致問題」の解決に向けた取組

 昭和451970)年ごろから昭和55(1980)年ごろにかけて、北朝鮮による日本人の拉致が多発しました。現在、17人が政府によって拉致被害者として認定されています(そのうち()敕晃()(はら ただあき)さんは失踪当時、府内に在勤)。

 拉致問題はわが国の喫緊の国民的課題であり、この解決をはじめとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、この問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。大阪府では、一日も早い拉致被害者の帰国を目指し、府内の世論を高めるための啓発事業を実施しています。

 

■ブルーリボン・キャンペーン(平成292017)年1210日・JR大阪駅5階 時空(とき)の広場)

 シンガーソングライター山口()希(あやき)()さんによるミニコンサート、ヴァイオリニスト()()()(ごとう りゅう)さんのビデオメッセージ  など

■拉致問題啓発映画「めぐみ」の上映会(平成292017)年1216日・ピースおおさか講堂)

■ブルーリボン・ライトアップ(ピースおおさかをはじめとする府内9箇所においてブルーにライトアップ)

■拉致問題啓発パネル展(平成292017)年1212日16日・府立中央図書館 展示スペース)

■拉致問題を考える国民の集いin大阪(平成302018)年217日・KKRホテル大阪)

 拉致被害者御家族(横田哲也さん、増元照明さん、松本孟(はじめ)()さん)の訴え、村尾建兒()(たつる)さん(特定失踪者問題調査会副代表兼事務局長)による講演、シンガーソングライター山口()希(あやき)()さんによるミニコンサート等

 

ブルーリボン・キャンペーンの様子

ブルーリボン・キャンペーン

ブルーリボン・ライトアップ(大阪府立中之島図書館)の様子

ブルーリボン・ライトアップ(大阪府立中之島図書館)

国民の集いin大阪 チラシの画像

  国民の集いin大阪 チラシ

このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ

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