「告げることから」(めやす90分)
詳細な手順 | ポイント |
(25分) グループ作りと説明3分、個人記入3分、グループで自己紹介5分、共有4分、「認められない」事例紹介5分、グループでAさんの不安の背景を考える5分 | |
グループを作り、説明とシートへ個人記入をする ★では、4、5人のグループになって、机を囲んで座ってください。グループは、前のビンゴで早く座った人と、なかなか座れなかった人とがまざるグループになってください | •先のビンゴゲームで先に座れた人と、なかなか座れなかった人とが同じグループになるように考えると、グループの雰囲気に幅ができる。 |
●机を囲んで4、5人で座ってもらう。 | •机は、2台をくっつけてもよい。 会場設営 |
★これから4つの項目で自己紹介をしながら、違うところがある人と人との関係を考えます。 ●シート2を1人1枚配付する。 ★シート2の4つの項目で自己紹介します。まず個人でキーワードだけを記入してください。時間は3分です。 | |
グループで自己紹介をする ★では、グループで自己紹介を始めます。自己紹介する人は、簡潔に紹介をしてください。 ●質問があれば答える。 ★では、始めてください。 ●自己紹介をしてもらう。 全体で共有する ★自己紹介は終わりましたでしょうか。自分のことを紹介して誉められたときはいかがだったでしょうか。 ●数人に感想を聞いてみる。 ★誉めることは、相手を受け止め、それを認めること、尊重することにつながると思います。これは、相手を個人の人間として大切にすること、個人の尊厳という人権の考え方につながるのではないでしょうか。 | •自己紹介が、自分の大切な要素を考えることになり、「自分」を大切にすることにも関わることを考える。 •相手を尊重した聴き方である「傾聴」を体験する。 •自己紹介で出された自分の大切な要素を認める、認められるという体験をする。 •ファシリテーターが自分の自己紹介をしてみせてもよい。 |
「認められない」事例を知り、不安の背景を考える ★しかし、認められないときもあります。1つの事例を紹介します。 ●シート3を配付して、読み上げる。 ★このAさんは認められ尊重されているでしょうか。どこに住んでいるかを聞かれるために、同和地区出身ということを言おうか言うまいかと悩んでいます。 | •不当な理由でその人を認めないことが差別になることを考える。 |
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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