教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和2年5月27日開催)

更新日:2021年7月5日

教職員分限懲戒部会が令和2年5月27日に開催されましたので、その概要をお知らせします。

 ・以下のとおり懲戒事案の審査を行った。

1 府立高等学校教諭による体罰事案

対象職員

府立高等学校 教諭(32歳)

事案の概要

 当該教諭は、令和元年10月、指導を行った際、生徒の左側頭部を自身の右平手で1回叩き、さらに、自身の右手に持ったゴムハンマーで1回叩く体罰を行った。

部会の意見

当該教諭 「減給1月」が妥当
校長 「訓告」が妥当

 

2 泉大津市立中学校教諭による体罰事案

対象職員

泉大津市立中学校 教諭(28歳)

事案の概要

 当該教諭は、令和元年9月、指導を行った際、教室の鍵を生徒の背中に投げつけ、右平手で生徒の左頬を1回叩き、生徒の足を払って転倒させる体罰を行った。

部会の意見

当該教諭 「減給4月」が妥当
校長 「訓告」が妥当

 

3 府立支援学校教諭による介護休暇の不正取得等事案

対象職員

府立支援学校 教諭(46歳)

事案の概要

 当該教諭は、令和元年11月から令和2年1月にかけて、介護休暇を44日間不正に取得し、介護休業手当金等を不正に受給するなどし、その結果、19日5時間45分欠勤となった。

部会の意見

当該教諭 「停職6月」が妥当
校長 「訓告」が妥当

 

4 府立高等学校教諭による通勤手当の不正受給事案

対象職員

府立高等学校 教諭(58歳)

事案の概要

 当該教諭は、平成31年4月から令和元年8月までの間、公共交通機関を利用する通勤認定を受け、通勤手当を受給しながら、自転車での通勤を行い、通勤手当を不正に受給した。

部会の意見

当該教諭 「戒告」が妥当

このページの作成所属
総務部 人事課 考査・退職管理グループ

ここまで本文です。


ホーム > 府政運営・市町村 > 総務・人事 > 大阪府人事監察委員会 > 教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和2年5月27日開催)