取組状況に関する公表(令和3年度)

更新日:2022年4月13日


「大阪府人事委員会事務局における障がい者である職員の活躍推進計画」における取組の推進に当たっては、目標を掲げている項目等について、毎年度公表するとともに、公務労働検討チームにおける検討結果を取組内容に生かしていきます。


令和3年度

相談体制について

障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、令和元年9月に人事委員会事務局長を障がい者雇用推進者として選任するとともに、障がい者職業生活相談員として任用審査課参事を選任しています。

募集・採用等について

知的障がい者、精神障がい者及び難病患者を対象にした職場実習を知事部局と連携して実施する計画でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、実施が見送られることとなりました。

障がい者理解の促進について

(1) 部局・職場研修

職員の障がい者理解の促進を図るため、人事委員会事務局職員の人権研修を次のとおり実施しました。なお、新型コロナウイルス感染症にかかる感染予防の観点から、資料研修として行いました。

  • 実施期間  令和3年12月24日(金曜日)
  • 内容     精神・発達障がい者とともに働くためのポイント
  • 受講者数  9名

(2) センター研修等

障がい理解の促進を図るため、職員研修センターによる研修及び公務労働検討チームによる研修に積極的に参加するよう職員に周知しました。
なお、公務労働検討チームの主催により開催された、「障がいの理解と職場での配慮に関する研修会」に、任用審査課参事(障がい者職業生活相談員)が参加しました。

職員研修センター実施の障がい理解を深める職員研修(令和3年度実績)

研修名参加対象者研修内容
新規採用職員研修(障がい福祉研修)新規採用職員障がいのある方等からの講義、点字体験実習、聴覚障がい体験実習など
主事・技師級職員研修3(福祉体験)

採用3年めの職員(行政職のみ)

福祉施設での介護・介助実習など
新任主査級職員研修(全体講義)新任主査級職員障がいを理由とする差別の解消など
人権問題研修新任課長補佐級職員障がいを理由とする差別の解消など
新任課長級職員研修(全体講義)新任課長級職員障がいを理由とする差別の解消など
聴覚障がい者に関する理解を深める研修希望する職員聴覚障がい者への理解、手話の基礎演習など
視覚障がい者に関する理解を深める研修希望する職員視覚障がい者への理解、点字の基礎演習など

公務労働検討チーム主催の障がい理解を深める職員研修(これまでの実施実績)  

年度研修名研修内容
平成29年度庁内で勤務する障がいのある職員に対する合理的配慮の提供に関する研修合理的配慮に関する基礎知識、企業における合理的配慮の提供事例
平成30年度障がいの理解と職場での配慮に関する研修精神・発達障がいの理解と職場での配慮、知的障がいの理解(ハートフルオフィス事例)
令和2年度障がいの理解と職場での配慮に関する研修精神・発達障がいの理解と職場での配慮、大阪府における職場定着の取組みについて
令和3年度障がいの理解と職場での配慮に関する研修精神・発達障がいの理解と職場での配慮、大阪府における職場定着の取組みについて



このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 総務・審査相談グループ

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