平成30年度職員採用試験〔行政(26-34)〕の問題 論文(情報分野)

更新日:平成31年1月7日

※ユニバーサルデザインの観点から、体裁や符号の使い方などについて、実際の出題とは異なる表記に変更している部分があります。

 

〔問1〕 次の文章を読み、(1)、(2)の問いに答えなさい。

 SLAとはService Level ( ア )の略で、サービス提供事業者とその利用者の間で結ばれるサービスの内容、範囲、品質等に関する合意のことです。
 SLAの導入は、利用者・事業者双方にメリットがあるといわれています。利用者にとっては、例えばメニューなどで謳われている性能や機能がどの程度の品質で確保されるのか事前に知ることができ、また、求めるサービスの品質とコストを比較して事業者を選定できるようになります。一方、事業者にとっては、例えば表面的な性能などでは比較しにくいサービス品質をアピールでき、また、利用者に想定以上の品質や対応を求められてコストがかさむといったトラブルを防止することができます。
 SLAは主に通信サービスで用いられていましたが、今日ではデータセンターなどのホスティングサービスやクラウドサービスなどでも用いられるようになりました。
 なお、SLAに記載するサービスレベルの項目には、取り決めたサービスレベルを守るべき義務を負う( イ )型の項目と、努力目標にとどまる努力目標型の項目があります。

(1) ( ア )と( イ )に該当する語句について、以下の枠内から正しいものを選び、数字で解答しなさい。

  1.Acception 2.Admission 3.Agreement 4.Assessment
  5.Assistance 6.Assurance 7.達成必須 8.到達義務
  9.目標保証 10.基準管理 11.性能維持 12.品質設定

 
(2) インターネット接続回線サービスを利用する際に、SLAに盛り込む項目として、通信速度に関する規定が考えられるが、これ以外に考えられる項目を1つ挙げなさい。

 

 
〔問2〕 次の問いに記号で答えなさい。

(1) WebブラウザでURLにhttps://www.example.jp/index.cgi?port=123と指定したときに、Webブラウザが接続を試みるサーバのTCPポート番号はどれか。

    ア 80   イ 123   ウ 443   エ 8080

 

(2) 次の前提条件から論理的に導くことができる結論はどれか。

[前提条件]
 業務を自動処理するシステムがあり、A、B、X、Yの4つの処理から構成されている。毎日、必ずA処理かB処理のいずれかを実行するが両方を同じ日に実行することはない。また、A処理を実行するときには必ずX処理を実行し、B処理を実行するときには必ずY処理を実行する。

 ア X処理かY処理を実行するが、同じ日に両方とも実行することはない。
 イ Y処理を実行するなら、同じ日にX処理を実行しない。
 ウ X処理を実行しないなら、同じ日にB処理を実行する。
 エ X処理を実行するなら、同じ日にA処理を実行する。

 

 
〔問3〕 次の枠内の情報技術や情報セキュリティに関する語句から、2つ選んで説明しなさい。

API  CSIRT  DMZ  VDI  ダークウェブ  データマイニング

 

 
〔問4〕 次の文章を読み、(1)、(2)の問いに答えなさい。

 小学校の学習指導要領が改訂され、2020年度から小学校におけるプログラミング教育の必修化が決定されました。
 これに先立ち、A市の情報部門では、小学生向けプログラミング体験イベントを開催することとなりました。

(1) A市の情報部門に所属するあなたは、イベントの企画・運営等の担当者となりました。次の「プログラミング体験」の項目について、実施内容を考え記載しなさい。

[プログラミング体験イベント企画について(案)]
○ 小学校5、6年生を対象とし、募集人数は50人程度とする。
○ 夏休み期間中の休日の午後を利用して行う。
○ 講師は、プログラミング教室を開催している民間企業に依頼する。
○ プログラミング言語そのものの習得を目的とするのではなく、プログラミング的思考についての学び、体験を目的とする。
○ 当日のスケジュールは以下のとおり。

項目実施内容
導入

プログラミングとはどのようなものかを説明する。
身の回りにある、プログラミングで動いていると思うものを挙げてみる。

プログラミング体験実施内容を考え解答欄に記載すること。
まとめプログラミング体験の感想について発表する。
身の回りにある、まだプログラミングされていないものを挙げてみる。
それにどのようなプログラミングをすると、自分たちの暮らしが便利になるか考え、発表する。

 

(2) 小学生にプログラミングに関する教育を行うことの意義について、あなたの考えを述べなさい。

 

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

ここまで本文です。


ホーム > 府政運営・市町村 > 職員採用 > 大阪府職員採用案内 > 平成30年度職員採用試験〔行政(26-34)〕の問題 論文(情報分野)