職員ロングインタビュー【農学】

更新日:2023年1月13日

農学

  環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 農の普及課
  増本 寛之 Masumoto Hiroyuki
  
令和2年 入庁

農学 増本

【配属歴】

令和2年 環境農林水産部 農政室 推進課
 
令和4年 環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 農の普及課
 

ある1日の仕事の流れ

現在の仕事内容を教えてください。

主な仕事は、泉州地域の農業振興と活性化です。具体的には、農業の現場に出向いて農家への栽培技術の指導や、農業現場の課題解決に向けたアドバイス、農業経営の改善に向けた相談助言、大阪の農産物をPRするためのイベントの開催など、関係機関と連携しながら直接農家や消費者へ働きかける仕事を行っています。

現在の仕事のやりがいを教えてください。

現場巡回をする中で、農家の方から「野菜の調子が悪いからみてほしい」「野菜の病気を抑える方法を教えてほしい」などの質問をされることが多く、自分で調べたり上司と相談しながら解決策を考えます。それを農家の方に伝えて「ありがとう」と感謝の声をいただけた時に「頑張ってよかった」とやりがいを感じます。

入庁前のイメージと違っていたことはありますか。

入庁1年目は本庁の農政室に配属され、主に農作物の鳥獣被害に関する業務を担当し、補助金事務や調査データのとりまとめなどのデスクワークが中心でした。入庁前は、農業現場に出るフィールドワークの仕事が中心だと思っていたので、少しイメージと違いましたが、本庁での2年間の経験で培った知識は、今の現場活動で農家へ指導・助言する際に大いに役立っています。

職場の雰囲気はいかがですか。

農学職は、農家や関係機関と協力して仕事を行うため、必然的に人と話す機会が多くなります。そのためか、職員にはフレンドリーな方が多いので、仕事の相談がしやすくサポート体制の充実した活気ある職場です。また、年次休暇も取りやすく、仕事とプライベートにメリハリをつけることができます。

仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方についても教えてください。

仕事を長く続けていくためには健康が第一なので、メリハリをつけて休暇を取ることが大切だと思います。そのためには計画的に仕事を進める必要があるので、自分でこまめにスケジュール管理しながら業務を行うよう心掛けています。私は休日や年次休暇を利用して、趣味のキャンプやゴルフ、草野球などでリフレッシュするようにしています。

入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。

入庁2年目に、農学職の採用PR動画を作成し、上司から「見やすくて良い動画を作ってくれたね」と評価いただけたことが印象的です。先輩職員と2人で見やすい動画になるよう工夫を凝らして作成したので、時間はかかりましたがその分価値のあるものができたと思っています。この経験を活かして、今の現場活動でも農家や関係機関などへ資料をお渡しする際には、見やすくなるように工夫することを心掛けています。

大阪府で働くことを考えている方へメッセージをひとことお願いします。

知識や技術は入庁してから身についてきます。現場経験を積む中で先輩や上司から学び、時には農家の方から教えていただくこともあります。色んなことに興味をもち、前向きに取り組める方なら大丈夫です。私たちと一緒に大阪の農業を盛り上げていきましょう。

【ある1日の流れ】
 

AMメール確認、スケジュール確認、現場にて農家への指導・助言
PM補助金業務、調査データの整理、資料作成、現場にて農家への指導・助言

農学 増本

※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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