職員ロングインタビュー【行政3】

更新日:令和3年3月1日

行政

 政策企画部 青少年・地域安全室 青少年課
 
内藤 拓海  Naito Takumi
 平成22年入庁

gyosei3 

【配属歴】
平成22年 八尾土木事務所 総務企画課
平成23年 八尾土木事務所 管理課
平成25年 住宅まちづくり部 住宅経営室住宅整備課
平成27年 住宅まちづくり部 タウン推進局誘致整備課
平成31年 政策企画部 青少年・地域安全室 青少年課

 

ある1日の仕事の流れ

大阪府に入庁した理由を教えてください。

高校卒業後の進路に悩んでいたとき、世のため、人のために役立つ仕事に就きたいと思いました。そこで浮かんだ選択肢は、民間企業ではなく公務員でした。ひとくちに公務員といっても、地方公務員と国家公務員があり、それぞれ業務内容も多岐に渡ります。私は自分が生まれ育ったまちをより住みやすく、大勢の人が訪れる魅力ある都市にするために貢献したいと考え、大阪府の職員を志望しました。
 

入庁後に携わった仕事について教えてください。

最初は、八尾土木事務所に配属されました。大阪府職員の仕事というとデスクワークをイメージしがちですが、配属先によっては、現場に赴いて仕事をすることもあります。2年目に同事務所の管理課に異動したときは、管轄している府道に落ちている物の回収をはじめ、損傷箇所の応急補修、通行の妨げになる雑草の伐採、詰まった側溝の清掃など、府民からの通報を受けて現場で対応に当たりました。

平成25年から、住宅まちづくり部住宅経営室住宅整備課にて府営住宅の維持管理に携わっていました。私は府営住宅敷地における境界確定を担当し、ときには広大な敷地にある藪のような場所に分け入って土地の境界標を探したりしました。

平成27年には、タウン推進局誘致整備課に異動し、りんくうタウンと阪南スカイタウンの管理を担当しました。事業用地の賃借契約に関する業務や、既契約者に土地の売買契約を提案するなど、それまでとは全く違った業務を経験しました。

現在の所属について教えてください。

大阪府立青少年海洋センターの管理・運営に携わっています。同センターは、自然と親しむ健康で文化的なレクリエーション活動の場を提供し、青少年の健全な育成を図るために設置された施設です。ヨットやカヌーの操船技術やクルージングなどのマリンプログラムもあれば、海の生き物の観察やBBQなどのフィールドプログラムもあり、日常生活では体験できないさまざまなアクティビティを提供しているのが特徴です。

現在の仕事内容とやりがいを教えてください。

大阪府立青少年海洋センターは、指定管理者制度により、事業者に施設運営を委託しているので、その事業者との調整を行うのが私の役割です。築45年以上経過しており、海沿いに立地していることもあって、建物・設備のいたるところに劣化や故障が見られ、補修・修繕工事の発注業務も多いです。修繕計画以外の時期に、突然故障が発生することもあるのですが、利用者の方に不便をかけないためにも、不具合が生じた場合はなるべく早く対応するように努めています。

建物・設備の工事に関する発注は、学びながら業務に当たっています。私自身は専門的・技術的な知識を持ち合わせていないこともあって、発注業務では知らない専門用語が多々あります。事業者の方に教わることもありますが、全く知識のないまま話を聞くのではなく、あらかじめ自分で勉強しています。事業者の方と一緒に現場で打合せして「こんな風に修理した方が良いのでは」といった意見を参考にすることもあります。毎回苦戦していますが、工事が完了したときは仕事の成果が形で残るので、達成感も大きいですし、やりがいを感じます。

これまでのキャリアの中で、自分なりにチャレンジしたことについて教えてください。

無駄を省いて、効率よく仕事を進めていくことが、巡り巡って府民サービスの向上につながると考えています。長く働いていると前例を踏襲して非効率な作業が常態化してしまうこともあるので、旧態依然な仕事のやり方を見直すよう心がけています。

現在担当している大阪府立青少年海洋センターは、外郭団体が管理していた頃も含めて古い資料がかなりあります。整理されていないと必要な資料を探すにも時間がかかるため、できるだけ見やすく整えて、デスクワークの効率化を図っています。

これからどのように働いていきたいと考えていますか?

地方自治体の一番の役割は、地域住民の方々の生活を支えることです。いかに支えていくかは、職員一人一人の意識のあり方が大切だと思います。

令和2年4月から5月は、新型コロナウイルス特措法に基づいて発令された緊急事態宣言を受け、大阪府では緊急事態措置コールセンターが設置されました。特措法に定める要請・指示等の措置に対する府民や事業者の疑問や不安に対応するため、同コールセンターには各部局からも応援に行っていました。私も何度かコールセンター業務にあたり、苦しい状況にある方がおられることを実感しました。問合せの中には、涙ながらに窮状を訴えられる方もおられ、ただ話を聞くことしかできない自分の無力さを感じました。

今現在も、コロナ禍の影響で大変苦しい思いをされ、助けを必要とされている方々がいらっしゃいます。このような状況下において、もれなく公的支援を行き届かせるために最善を尽くすことが私たちの使命です。職員一人一人にできることは限られていますが、組織一丸となって困難に立ち向かうパワーがあることを誇りに思っています。私自身も府職員の一員として、自分が担う役割をしっかり意識しながら、府民の方々が安心して暮らせるまちづくりに貢献していきたいと思います。

現在の仕事で関わっている事業のPRはありますか。

大阪府立青少年海洋センターは「大阪にこんな素敵な場所があったんだ」といわれるほどの恵まれたロケーションです。大阪湾を一望することができる上、「日本の夕陽百選」にも選ばれた美しい景色が見どころです。学校や部活・サークル等の団体だけでなく、一般の方も利用できます。コロナ禍で遠出が難しくなった今だからこそ、ご家族やご友人とともに同センターで楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。

大阪府職員を目指している方へメッセージをお願いします。

大阪府の職員は、地域に寄り添ったミクロな視点と、府域全体に関わるマクロな視点、その両面から幅広く行政の仕事に携わる点が魅力です。また定期的な異動により、人との出会いや新たな経験を積む機会に富んでいると思います。異動先によっては、転職したのかと思うほど前所属で得た知識を使わないこともありますが、新しい知識を学びながら業務にあたるので、苦労した分やりがいも感じます。

熱意を持って仕事に取り組むには、どんな形で貢献したいのかというビジョンを明確にすることも大切です。熱い思いのある人に来ていただけるとうれしく思います。

 【ある1日の流れ】

  9時00分 始業
  9時30分 照会回答
12時15分 昼休み
13時00分 契約事務(工事等発注に係る資料作成、見積依頼など)
15時00分 資料作成など
17時30分 退勤

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※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は配属当時のものです。

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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