職員ロングインタビュー【土木】

更新日:令和2年3月2日

土木

  都市整備部 交通道路室 道路整備課
  豊茂 雅也 Toyoshige Masaya

  平成25年 入庁

土木 豊茂 雅也

【配属歴】

平成25年 池田土木事務所 維持管理課
平成27年 池田土木事務所 建設課
平成29年 都市整備部 都市整備総務課
平成31年 同 交通道路室 道路整備課

ある1日の仕事の流れ

大阪府に入庁した理由を教えてください。

大学時代は工学部で土木を専攻しており、国土や交通計画などについて研究していました。就職活動では、土木の観点を生かしながらできる大きな仕事がしたいと考え、土地開発や不動産関連の民間企業を中心に探していました。

当初は、公務員になることを考えていなかったのですが、様々な企業を回りながら、自分の仕事について考えていく中で、自分の地元に貢献し、また大きな土木建造物に携われる公務員の土木職を目指すようになりました。複数の自治体を検討しましたが、最終的には自分が生まれ育った場所であり、また市町村をまたいで規模の大きな仕事ができる大阪府を志すようになりました。

入庁後に携わってきた仕事について教えてください。

入庁後、はじめての配属先は、池田土木事務所でした。舗装補修、防災工事、交差点改良工事の発注や施工管理など、維持管理に関わる仕事を担当していました。

平成27年からは同事務所で、主に道路を新しく建設する仕事を担当していました。歩道橋をかける工事など、歩道を拡幅する工事が中心でした。

平成29年には、都市整備部都市整備総務課に配属され、部全体のとりまとめや企画調整の仕事を担当しました。この異動時に副主査になりました。

そして平成31年から都市整備部交通道路室道路整備課に所属しています。

道路整備課での仕事について教えてください。

主に高速道路建設に関する事業の、企画調整を担当しています。高速道路を建設する際は、さまざまな自治体や企業が関わることになります。例えばNEXCO西日本や阪神高速道路株式会社といった高速道路会社などの民間企業、国、市町村などです。直近で開通するものですと、阪神高速道路大和川線に携わっており、関係者の方々とともに仕事を進めています。

現在感じている仕事のやりがいを教えてください。

庁内においては、都市整備部内にかかわらず、他部局との調整もあります。また、国や他自治体だけでなく、高速道路会社など民間企業との調整もあります。高速道路を建設するためには、実に多くの方々と関わりながら、業務が円滑に進むように調整していく必要があります。その結果として、大きく話が進んだときには、やりがいを感じます。

これまで、どのような研修や指導を受けてきましたか?

入庁後には全体研修を受け、配属後はジョブトレーナー制度に基づいて先輩職員から基礎的なことを教わっていきました。また、土木職向けの研修として、さまざまな現場を見学させていただきました。他にも、池田土木事務所の時には、なるべくいろいろな現場を見に行かせていただきました。現場でどのように事業が進められているかをたくさん見た経験は、現所属でも役立っていると感じます。

また、土木職の仕事では、設計にも携わります。図面はコンサルタント業者に委託発注し、確認・調整を経た図面をもとに工事の発注を行います。私は、大学で土木を学んでいましたが、どちらかというと計画に関することが中心でした。そのため、図面を扱う経験は少なかったのですが、図面の見方は入庁後に先輩から指導をうけながら、覚えることができました。

個人的に取り組んでいたのは、一級土木施工管理技士の勉強です。3年の実務経験を積んだ後に受験し、資格を取得しました。

土木職が働く職場について教えてください。

現在所属している交通道路室道路整備課には総勢40名前後の職員がいて、年齢は各世代がバランスよく揃っています。基本的には内勤が中心ですが、現場を視察することもあります。また国や市町村、高速道路会社に赴いて、会議を行うこともあります。

職場の雰囲気は、活気のある方だと思います。土木職の先輩からは、仕事に対して真面目に、誠実に取り組む姿勢を学びました。他の職種にもいえることと思いますが、細かく観察して、いろいろな角度から物事を見極めるといった基本的なことが大切だと思います。今後は後輩を指導することも増えると思うので、自分が受け継いだことをしっかりと伝えたいと思います。

これまでのキャリアの中で、印象に残っている仕事について教えてください。

これまで、数多くの道路建設に携わってきました。工事発注から施工管理までを自分で行い、一つの道路が作られるという経験は、とても感慨深いものがあります。

工事を終えると、「大きな仕事に携わることができた」と実感できましたし、地域の方々に「ありがとう」と言っていただけると、土木職の仕事をしていてよかったと心から思います。

仕事をする上で、心がけていることを教えてください。

最も大切にしているのは、コミュニケーションです。庁内の関係部局はもちろん、外部の方とも関わる機会が多い仕事だけに、コミュニケーションを円滑に図る力、あるいはそれに基づく調整力が問われる仕事であると、入庁してから強く感じました。挨拶や話し方など、基本的なことも大切にしながら、コミュニケーションをとるように心がけています。徐々に相手と打ち解けてくると、自分の色も出せるようになってくると思います。

今では様々な方と仲良くさせていただいており、良い環境の中で仕事をさせていただいていると感じています。

今後、大阪をどのような街にしていきたいと思いますか?

2025年大阪・関西万博の開催や、自動運転の試みなど、大阪府には新しい動きがある一方で、最近では自然災害が多数発生しているなど、対応しなければならない問題も増えています。こうした時代の流れに対して、「インフラ」という側面からアプローチし、問題を解決することで、「大阪って住みやすいな」「おもろいことしてるな」と、みなさまに思っていただけるような街にできればと思います。

これから大阪府で働くことを考えている読者にメッセージをお願いします。

大阪府の土木職は、大規模な事業に関われる点が特徴だと思います。道路の建設だけでなく、府民の生活に必要な様々なインフラづくりを経験でき、仕事を通して様々なスキルも身に付きます。これは、市町村や民間企業ではなかなか経験できないことだと感じています。

また、新しいことに積極的に取り組むことができる風土も、大阪府の良いところだと思っています。固定観念にとらわれず、前向きに仕事に取り組める大阪府ならではの雰囲気を、ぜひ入庁して実感してほしいと思います。

  【ある1日の流れ】

   9時00分  資料作成
  11時00分  グループ内打合せ
  12時15分  昼休み
  13時00分  資料作成
  14時00分  関係機関・企業と打合せ
  16時00分  資料作成
  17時30分  退勤

土木 豊茂 雅也

※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は配属当時のものです。

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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