無害化処理認定施設等の処理対象となるPCB廃棄物の拡大に係る関係法令等の改正について

更新日:令和2年4月2日

1.概要

 高濃度PCB廃棄物のうち塗膜、感圧複写紙、汚泥等の汚染物(PCB濃度が5,000mg/kgを超えるもの)については、これまで、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)の北海道PCB処理事業所及び北九州PCB処理事業所のプラズマ溶融分解により処理が行われてきました。

 また、PCB濃度が5,000mg/kg 以下の汚染物については、環境大臣の認定した事業者(以下「無害化処理認定事業者」という。)等により、これまで安全かつ円滑に処理が行われてきており、焼却処理の実績が蓄積されてきています。

 一方、現在、実施されているPCB含有塗膜の調査が進捗することにより、今後、処理対象の塗膜の量が増加する可能性があること、また、近年、PCBを使用した感圧複写紙や汚泥の存在が新たに発覚した事例があることが課題になっています。こうした課題に対応するため、PCB汚染物のうち、PCB濃度が5,000mg/kg から100,000mg/kg のものについて、無害化処理認定事業者において処理を行うこととする関係法令等の改正が行われました。

高濃度PCB廃棄物の基準となる数値
一 汚泥、紙くず、木くず又は繊維くずその他ポリ塩化ビフェニルが塗布され、又は染み込んだ物が廃棄物となったもの当該廃棄物のうちポリ塩化ビフェニルを含む部分一キログラムにつき十万ミリグラム
二 廃プラスチック類のうち、ポリ塩化ビフェニルが付着し、又は封入されたもの当該廃プラスチック類一キログラムにつき十万ミリグラム
三 金属くず、ガラスくず、陶磁器くず又は工作物の新築、改築若しくは除去に伴って生じたコンクリートの破片その他ポリ塩化ビフェニルが付着し、又は封入された物が廃棄物となったもの当該廃棄物に付着し、又は封入された物一キログラムにつき五千ミリグラム

高濃度PCB使用製品の基準となる数値
一 紙、木又は繊維その他ポリ塩化ビフェニルが塗布され、又は染み込んだ製品当該製品のうちポリ塩化ビフェニルを含む部分一キログラムにつき十万ミリグラム
二 プラスチックにポリ塩化ビフェニルが付着し、又は封入された製品当該製品一キログラムにつき十万ミリグラム
三 金属、ガラス又は陶磁器その他ポリ塩化ビフェニルが付着し、又は封入された製品当該製品に付着し、又は封入された物一キログラムにつき五千ミリグラム


2.関連情報

関連する詳細情報は、次の報道発表資料をご覧ください。

令和元年12月20日報道発表資料(外部サイト)

このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室産業廃棄物指導課 排出者指導グループ

ここまで本文です。


ホーム > 環境・リサイクル > 廃棄物・リサイクル > ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物保管者及びPCB使用製品所有者の皆様へ > 無害化処理認定施設等の処理対象となるPCB廃棄物の拡大に係る関係法令等の改正について