太陽の塔が8月27日に重要文化財に指定されました

吹田市の万博記念公園にある太陽の塔は、1970年に開催された大阪万博のテーマ展示施設としてつくられました。岡本太郎氏によるデザインを忠実に具現化するため、一流の学者や設計者、施工者が当時の最先端の技術を駆使し、巨大かつ特異な形状の構造物を実現しました。高度経済成長期の日本を象徴する大阪万博の記念碑となる貴重なレガシーであることから、技術的に優秀なもの、歴史的価値の高いものとして評価され、重要文化財に指定されました。

太陽の塔の写真
太陽の塔

また、太陽の塔の内部は、「生命の樹」の生物群や「地底の太陽」など1970年当時の展示物を復元・再生して公開しています。この機会にぜひご覧ください。

太陽の塔内部の「生命の樹」の写真
太陽の塔内部の「生命の樹」
日時
9時30分から17時
※入園時間は閉園の30分前まで
※休園日は毎週水曜日と年末年始
※10月・11月は無休
※太陽の塔の開館は10時から17時
場所
万博記念公園(大阪モノレール「万博記念公園」)
料金
大人720円、小学生・中学生310円
※別途入園料(大人260円、小学生・中学生80円)が必要
申し込み
太陽の塔への入館は、入館前日までの事前予約制(先着順)

【太陽の塔重要文化財指定について】

問い合わせ
日本万国博覧会記念公園事務所
電話番号
06(6877)3497

【太陽の塔入館予約について】

問い合わせ
万博記念公園コールセンター
電話番号
0570(01)1970
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