依存症について

更新日:2022年11月9日

 このページは、「大阪依存症包括支援拠点 OATIS(外部サイト)」のホームページの情報を参考に作成しています。

毎年、11月10日から16日はアルコール関連問題啓発週間です。

アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、11月10日から16日までをアルコール関連問題啓発週間と定めています。

 ○ 厚生労働省 アルコール健康障害対策(外部サイトを別ウインドウで開きます)

 ○ 厚生労働省 令和4年度における「アルコール関連問題啓発週間」の取組(外部サイトを別ウインドウで開きます)

期間限定で、茨木保健所Youtubeチャンネルにて、依存症に関する動画(大阪府こころの健康総合センター作成、一部改変)を配信しています。

動画A

動画B

依存症動画A

依存症動画B

アルコール依存症についてはこちらをご参照ください(OATISのページ)

アルコール依存症の相談は、お住まいの地域を管轄する保健所や精神保健福祉センターなどでも受け付けています。

  大阪府茨木保健所(茨木市・摂津市・島本町にお住まいの方) 電話:072-624-4668 (月曜日から金曜日 9時から17時45分 ※土日祝・年末年始を除く)

依存症について

人が「依存」する対象は様々ですが、代表的なものに、アルコール・薬物・ギャンブル等(※)があります。このような特定の物質や行為・過程に対して、「やめたくても、やめられない」「ほどほどにできない」状態を、いわゆる「依存症」と言います。

依存症の診断には専門的な知識が必要ですが、特に大切なのは、本人や家族が苦痛を感じていないか、生活に困りごとが生じていないか、という点です。

※ギャンブル等とは、結果が偶然に左右されるゲームや競技に対して金銭を賭ける行為のことです。ギャンブル等依存症対策基本法では、「法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為」と定めており、遊技であるパチンコやスロットも「ギャンブル等」に含まれます

どのような依存症がある?

アルコールや違法薬物(覚せい剤、有機溶剤、危険ドラッグ、大麻など)、処方薬(睡眠薬、抗不安薬、咳止めなど)といった「物質への依存」と、ギャンブル等、インターネット、買い物、万引きなど、行為や過程にのめりこんでしまう「プロセスへの依存などがあります。

なぜやめられない?

アルコールや薬物などの依存対象物質を摂取すると、私たちの脳内にはドパミンという快楽物質が放出されます。この快楽物質が脳内に放出されると、中枢神経系が興奮し、それが「快感・喜び」につながります。この感覚を脳が報酬(ごほうび)というふうに認識すると、その報酬(ごほうび)を求める回路が脳内にできあがります。ギャンブル等で味わうスリルや興奮といった行動でも、同じように脳の中で報酬を求める回路が働いているのではないかと言われています。

脳内に報酬を求める回路ができあがると、快楽物質が強制的に分泌されることが繰り返されます。次第に喜びを感じる中枢神経の機能が低下していきます。「快感・喜び」を感じにくくなるにつれ、以前のような強い快感や喜びを得るために、アルコールや薬物の量や頻度が増えていきます。そうすると、ますます「快感・喜び」を感じにくくなり、焦燥感や不安、物足りなさばかりが増していく・・・という悪循環に陥っていきます。

一旦このような状態に陥ると、自分の意志でコントロールすることは困難になります。脳が報酬(ごほうび)を求めてエスカレートしているため、本人が「やめたい」と思ってもどうにもならないのです。意志の弱さや性格の問題ではなく、条件さえ揃えば誰でも依存症になる可能性があり、特別な人がなるわけではありません

依存症の相談・治療について

様々な助けを借りながら、やめ続けることで「飲酒や薬物使用、ギャンブル等に頼らない生き方」をしていくこと(=「回復」)は可能です。

やめ続けるためには、正直に自分の気持ちを言える場所があることや、孤立しないことが大切です。本人や家族だけで抱え込まないで、早めに相談機関に相談することが大事です。

 大阪府茨木保健所 電話:072-624-4668 (月曜日から金曜日 9時から17時45分 ※土日祝・年末年始を除く)

  ※代表番号ですので、依存症の相談をご希望である旨をお伝えください。

また、依存症の治療については、精神科の医療機関で行っています。まずは、主治医や医療機関のスタッフと安心できる関係をつくった上で、依存症から回復していくことについて、話し合っていきます。
幻覚・妄想や渇望につながる不安・焦燥感、抑うつ気分、睡眠障害などがある場合には、精神科薬物療法を行うこともあります(薬物の連続使用や幻覚・妄想などが活発になった時には、精神科入院治療が必要になることもあります)。近年、認知行動療法のプログラムが効果的であるということがわかってきており、医療機関によっては個人や集団でプログラムを受けることができます。

 ⇒ 依存症の相談機関・専門の医療機関についてはこちらのページをご参照ください(大阪府地域保健課のページ

このページの作成所属
健康医療部 茨木保健所 地域保健課

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