豊能町牧地区でのダリア栽培 集落の夢・観光農園に向けた第一歩!

更新日:2021年9月6日

 豊能町牧地区では生産者の高齢化を受け、令和元年に集落営農法人「牧のさとやま合同会社(以下、合同会社)」を設立し、
地域の担い手として水稲の集団栽培等を行っています。昨年度は集落の活性化に向けて夢の詰まった営農プランを策定しました。
 今年度からはプランに基づく新たな取組みとして観光農園の開園を目指し、ダリアの試験栽培を行っています。
  5月下旬に約220株のダリアを定植し、7月下旬に開花。現在見ごろを迎えています。
 今後、
平成27年から同地区との交流を深めているコープこうべの組合員さんに呼び掛けて摘み取りを試行し、お客様の反応や必要な接客等を確認していく予定です。
 
初めてのダリア栽培のため合同会社では戸惑うこともありましたが、管理作業の中で少しずつ疑問が解消され、
「来年も栽培に取り組みたい」との声も上がっています。
 
今後は、観光摘み取りを行う上で課題となる“切った後の萎れ”を軽減するための対策を検討します。
 
農の普及課では、引き続き関係機関と連携して地域の担い手である合同会社を支援していきます。  
  

ダリアの写真ダリアの写真栽培指導風景の写真
                ▲2品種のダリアを栽培   ▲ほ場での栽培指導

このページの作成所属
環境農林水産部 北部農と緑の総合事務所 農の普及課

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