大阪府医療機関情報システムにおける個人情報の漏えいについて

代表連絡先 健康医療部  保健医療室保健医療企画課  計画推進グループ
ダイヤルイン番号:06-6944-6028
メールアドレス:iryokikaku-g02@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2024年1月9日

提供時間

14時0分

内容

保健医療企画課において、大阪府医療機関情報システム(※)で、診療所Aの開設者の自宅の住所が誤って公開されるという事案が発生しました。

このような事態を招いたことをお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
 

(※)大阪府医療機関情報システム(以下「情報システム」という。)は、医療機関の情報や、休日・夜間急病診療所などの情報を検索することができるシステム。大阪市内に新たに診療所を開設する者は、大阪市に診療所開設届書を提出し、大阪市が開設届書に基づき、情報システムで公開するデータ(以下「データ」という。)を作成し、保健医療企画課に提出。保健医療企画課において情報システムに反映させている。
 

1.誤って公開されていた個人情報

診療所Aの開設者の住所
 

2.事案の経緯

〇令和5年11月30日(木曜日)

・大阪市から11月1日から11月28日までのデータを受領。

〇令和5年12月1日(金曜日)

・受領したデータを情報システムに反映させ、公開。

〇令和5年12月4日(月曜日)

・診療所Aの開設者から保健医療企画課に、情報システムで自宅の住所が診療所の所在地として公表されているとの連絡があったため、診療所Aの情報の公開を停止。

・大阪市から保健医療企画課に、診療所Aの所在地の修正依頼があったため、保健医療企画課の職員が、データを修正。

・保健医療企画課の職員が、診療所Aの開設者に電話で謝罪の上、経緯説明及び公開情報の修正が完了したことを報告し、了承を得た。

〇令和5年12月6日(水曜日)

・情報システムで診療所Aに関する情報の公開を再開。
   

3.発生の原因

・大阪市がデータを作成する際に、誤って診療所Aの開設者の自宅住所を診療所Aの所在地として登録してしまい、気付かないままデータを府に提供した。
 

4.再発防止策

・府から大阪市に対し、提出するデータを作成する際にダブルチェックを徹底するよう依頼した。

・本事案について、府内の各保健所に共有し、注意喚起を行う。

関連ホームページ

大阪府医療機関情報システム

 

大阪市:報道発表資料(2024年1月)

資料提供ID

49852

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