大阪湾に春を告げる「イカナゴ」新仔(しんこ)漁の解禁について
今年の旬の味は3月4日からお届け
代表連絡先 |
環境農林水産部 水産課 指導・調整グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9613 メールアドレス:suisan@sbox.pref.osaka.lg.jp |
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提供日 |
2023年2月22日 |
提供時間 |
17時0分 |
内容 |
大阪湾でのイカナゴの新仔漁が、令和5年3月4日(土)から解禁となりますのでお知らせします。 この漁は、例年イカナゴの新仔が現れた後、2週間から1か月程度続けられます。
大阪湾でのイカナゴ新仔漁については、水産資源の保護・有効利用を図るため、大阪府と兵庫県の漁業者が話し合いを行い、資源の状況及び稚魚の大きさを考慮して解禁日の設定や休漁日の統一を行っています。
2 イカナゴの新仔漁について イカナゴの新仔は、2隻の漁船で網を曳く「船びき網」という漁法で漁獲され、くぎ煮、しらす干し(かなぎちりめん)、釜揚げしらす等に加工されて、食卓にのぼります。 1 「イカナゴ」とは スズキ目イカナゴ亜目イカナゴ科の魚で一般にはカマスゴとも呼ばれ、成魚は体長約20センチメートルになります。大阪湾で漁獲される大部分のイカナゴは、仔魚期 (産卵の盛期は1月初旬)に播磨灘から大阪湾に海流にのって運ばれてきたものです。稚魚は、遊泳力が十分発達していない時期は潮目に集まっていることが多くなります。4月から5月になると、大部分の稚魚は明石海峡付近に集まり、播磨灘に移動し、水温の高い6月から12月は砂に潜って夏眠します。 大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センターでは、本年のイカナゴ新仔の資源量は昨年を下回り、近年同様極めて少ない状況が続くと予測しています。
※国連は、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。 |
添付資料 |
イカナゴ新仔漁 参考資料 (Wordファイル、515KB) |
イカナゴ新仔漁 参考資料 (Pdfファイル、193KB) | |
資料提供ID |
46960 |
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