大阪府内産木材を使って大阪府パスポートセンターを魅力あふれる木質空間にリニューアルしました!

代表連絡先 環境農林水産部  みどり推進室森づくり課  森林支援グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9556
メールアドレス:midorikankyo-g10@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2023年2月3日

提供時間

14時0分

内容

大阪府では、脱炭素社会の実現に向け、地球温暖化防止に貢献する森林の持続的な整備・保全に繋がり、
室内環境の改善やリラックス効果等により快適な空間を創出することが出来る、「木材利用」を推進しています。
その一環として、府有施設において木材利用を実施・検討する際の課題の整理や、具体的な整備事例を創出するため、
大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務を実施しています。
この度、大阪府内産木材を使って大阪府パスポートセンターを魅力あふれる木質空間にリニューアルしました。

【整備の概要】

 1.整備場所
   大阪府パスポートセンター(場所:大阪市中央区大手前3丁目1-43 大阪府庁新別館南館地下1階) 

 2.受注者(設計・施工)※企画提案公募により選定
   WAKKA共同企業体
   〔代表〕丸紅木材株式会社
   〔構成員〕池田久司建築設計事務所、takayuki.bamba+associates、株式会社千早銘木

 3.整備内容
   待合スペースの什器、申請・交付窓口カウンタ―、記載台等の木質化

 4.特徴
   ○木材を11.4立法メートル(うち大阪府内産木材11.2立法メートル)使用しています。
   ○ベンチには圧密加工したスギ材を使用することで、デザイン性と耐久性を両立しました。
   ○申請窓口カウンターは、木肌の違いを楽しんでもらうためにヒノキ、クリなど5種類の木材を使用しています。
   ○カウンターの利用形態が変更されたときの対応と施工期間を短縮する工夫として、
     木質パネルの設置はマグネット張りにしています。
   〔待合スペース(完成)〕                       〔申請窓口カウンター(完成)〕
    待合スペース  申請窓口カウンタ―

   〔待合スペース(施工前)〕
    施工前申請スペース     ウッド・チェンジ
※ウッド・チェンジとは、木材を利用することの意義を広め、木材利用を拡大していくための「木づかい運動」において、
  身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、建築物を木造・木質化するなど、
  木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。


※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。 
  この事業はSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
SDGs13SDGs15
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

関連ホームページ

「令和4年度 大阪府内産木材モデル整備等業務」について

資料提供ID

46853

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