独自の免疫測定技術を活用した、免疫センサデバイスの開発を行う企業への投資について

「イノベーションファンド25」投資先事業者の決定及び投資の実行について

代表連絡先 商工労働部  成長産業振興室産業創造課  産業化戦略グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9487
メールアドレス:sangyosozo@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2023年2月1日

提供時間

14時0分

内容

 大阪府は、2025年大阪・関西万博のテーマに関連するビジネスの創出、成長支援等を推進し、大阪・関西におけるイノベーション・エコシステムの形成による持続的経済成長を通じて、「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」をめざすことを目的として、令和元年10月31日に、大阪市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪産業局、地方独立行政法人大阪産業技術研究所、株式会社池田泉州銀行および池田泉州キャピタル株式会社と、「イノベーションファンド25(※1)」を通じた連携に関する協定を締結しました。

このたび「イノベーションファンド25」において、第23号投資となる投資先事業者が決定され、投資が実行されましたのでお知らせします。

                      

◇第23号投資先:株式会社イムノセンス(大阪市中央区、代表取締役 杉原 宏和)  


【投資先の概要】                                                    

・設立:平成30年1月                                                                  

・事業内容:独自の免疫測定技術を活用した、免疫センサデバイスの開発

・投資実行日:令和5年2月1日
                                                                     

【投資案件の特徴】
 
 株式会社イムノセンスは、免疫反応と電気化学反応を組み合わせた独自の免疫測定技術を活用して、様々な医療現場で行われるリアルタイム検査向けの、小型・簡便・高精度という特徴を持った免疫センサデバイスの開発に取り組み、様々な疾患に対して診療所などでの迅速診断に活用されることをめざしています。こういった同社の取組みを通して、医療の質と効率性の向上に寄与することが期待されます。

            
【「SDGs」への貢献(17のゴールのうち関連するもの)】

 (3)  すべての人に健康と福祉を
  (9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
 (10)人や国の不平等をなくそう
 

  SDGs3  sdgs9  sdgs10                                    

                          

※1 イノベーションファンド25概要

名称関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合
(愛称:イノベーションファンド25)
ファンド総額設立時:12億円
有限責任組合員(LP)
(2021年12月時点、順不同)

・株式会社池田泉州銀行
・岩谷ベンチャーキャピタル合同会社
・エネサーブ株式会社
・大阪信用保証協会
・塩野義製薬株式会社
・ダイキン工業株式会社
・日本生命保険相互会社
・阪急阪神ホールディングス株式会社
・株式会社ゆうちょ銀行
・ロート製薬株式会社

無限責任組合員(GP)・池田泉州キャピタル株式会社
投資対象大阪・関西万博がめざす「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」に貢献する技術・ビジネスモデルを持った企業
投資形態普通株式、優先出資 等
設立日令和元年9月20日
存続期間10年(最大2年まで延長可)

 

内容についてのお問い合わせ先:

株式会社池田泉州銀行 地域共創イノベーション部 青田(電話番号:06-6375-3595)

            

関連ホームページ

「イノベーションファンド25」を通じた連携に関する協定を締結しました。

資料提供ID

46824

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