大阪府内産木材を使って門真運転免許試験場の免許申請ホールを魅力あふれる木質空間にリニューアルしました!

代表連絡先 環境農林水産部  みどり推進室森づくり課  森林支援グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9556
メールアドレス:midorikankyo-g10@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2023年1月10日

提供時間

14時0分

内容

大阪府では、脱炭素社会の実現に向け、地球温暖化防止に貢献する森林の持続的な整備・保全に繋がり、
室内環境の改善やリラックス効果等により快適な空間を創出することが出来る、「木材利用」を推進しています。
その一環として、府有施設において木材利用を実施・検討する際の課題の整理や、具体的な整備事例を創出するため、
大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務を実施しています。
この度、大阪府内産木材を使って門真運転免許試験場の免許申請ホールを魅力あふれる木質空間にリニューアルしました。

【整備の概要】

 1.整備場所
   門真運転免許試験場1階 免許申請ホール(場所:門真市一番町23-16) 

 2.受注者(設計・施工)※企画提案公募により選定
   かわちの森共同企業体
   〔代 表〕大阪府森林組合
   〔構成員〕飛騨産業株式会社、林田建築設計事務所

 3.整備内容
   待合スペース・壁面・受付カウンタ―・記載台の木質化

 4.特徴
   ・木材を13.6立法メートル(うち大阪府内産木材13.2立法メートル)使用しています。
   ・無垢材のほか、強度と硬度が必要な家具等には圧縮材、精度が問われる木製コーンに集成材を使用するなど
    用途に応じて木材の加工方法を変えています。
   ・待合スペースの壁面は、木材の現しを楽しんでもらうために4種類の表面仕上げを施しています。
   ・施工期間を短縮する工夫として、壁面は事前に工場で加工・組立した壁パネルを使用しています。

   〔待合スペース〕                            〔受付カウンター〕
   待合スペース  受付カウンター

   〔待合スペース(施工前)〕
   施工前の待合スペース     ウッド・チェンジ
※ウッド・チェンジとは、木材を利用することの意義を広め、木材利用を拡大していくための「木づかい運動」において、
  身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、建築物を木造・木質化するなど、
  木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。


※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。 
  この事業はSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
SDGs13SDGs15
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

関連ホームページ

「令和4年度 大阪府内産木材モデル整備等業務」について

資料提供ID

46648

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