個人情報が記載された書類の流出について
代表連絡先 |
府民文化部 パスポートセンター 調整課
ダイヤルイン番号:06-4793-0201 メールアドレス:passport@sbox.pref.osaka.lg.jp |
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提供日 |
2023年2月3日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
大阪府パスポートセンター(以下「センター」という。)において、旅券発給等業務の委託先職員が受付カウンターに置き忘れた戸籍の附票を確認せず、誤って他の府民に声をかけ、そのまま持ち帰るという事案が発生しました。 このような事案が生じましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1 流出した個人情報の内容 戸籍の附票に記載されていた府民A氏とその家族3名の本籍地、氏名、性別、生年月日、住所
2 経過 (1)令和4年10月31日(月曜日) ○13時頃 ・府民A氏とその家族1名が旅券発給申請を行うためにセンターの窓口を訪れたが、用意した写真に不備があり、写真を撮り直すため窓口を離れた。 ・同じ窓口に府民B氏が旅券発給申請に訪れたが、用意した写真に不備があり、撮り直すため窓口を離れた。この時に、委託職員Cは受付カウンターに置いたままになっているクリアファイルに気がついた。 ・B氏が同じ窓口を訪れ、旅券発給申請手続きを終わらせた。CはB氏が窓口を離れる際に、クリアファイルを忘れていないかと声をかけたところ、B氏が頷き、クリアファイルを持ち帰った。 ・A氏が同じ窓口を訪れ、旅券発給申請の手続きを終わらせた。
○13時20分頃 ・A氏がセンターの窓口を訪れ、Cにクリアファイルの忘れ物がないかを尋ねた。Cが、受付カウンターを確認したところ、見当たらなかったため、A氏にその旨を伝えた。
○13時30分頃 ・Cは、A氏から尋ねられたクリアファイルはB氏が持ち帰ったものではないかと考えた。 ・CはB氏に電話で、誤って他の府民の書類を持ち帰った可能性があるため確認に伺いたい旨の説明をし、B氏宅へ訪問する了承を得た。
○15時30分頃 ・Cとセンターの職員DがB氏宅を訪問し、クリアファイルに挟んでいた戸籍の附票がA氏のものであることを確認したため、B氏に経緯説明及び謝罪し、了承を得たうえでクリアファイルと戸籍の附票を回収した。
○17時頃 ・委託事業者の責任者EがA氏に電話で経緯説明及び謝罪し、了承を得た。 ・クリアファイルと戸籍の附票は、A氏が旅券の受け取りのためセンターの窓口を訪れた際に返却することとなった。
(2)令和4年11月10日(木曜日) ○11時40分頃 ・A氏が旅券を受け取りにセンターの窓口に訪れ、Eが改めて謝罪し、クリアファイルと戸籍の附票をA氏に返却した。
3 流出の原因 ・Cが受付カウンターの忘れ物をB氏のものと思い込み、中身の確認を行わなかったため。
4 再発防止策 受付カウンターの忘れ物について、センターと委託事業者で適正な事務処理を徹底するため、以下の対応を行うこととする。
(1)申請者が受付カウンターに書類等が置かれていないか確認するとともに、申請者に持参した物の置き忘れに気を付けるよう呼びかけることを徹底する。 (2)申請者を呼び出す前に、申請者の忘れ物がないか確認する。 (3)申請者が窓口を離れた後に個人情報を含む忘れ物を返却する際は、複数の職員により運転免許証等で本人確認を行った上で返却することを徹底する。 |
資料提供ID |
46440 |
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