りんくうタウン土地貸付料(まちづくり促進事業会計)の返還金の支出誤りについて

代表連絡先 大阪都市計画局  拠点開発室タウン推進課  管理グループ
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提供日

2022年5月13日

提供時間

14時0分

内容

 タウン推進課において、りんくうタウンの定期借地を行っている事業者のうち1社に対し、土地貸付料の返還(※)を行った際、誤った額を支出した事案が発生しました。

 このような事態を招いたことを深くお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に努めてまいります。

 (※)新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、府から休業要請を行った期間について、土地貸付料の返還を行ったもの。

 

1 府が過大に支出した額

 1件、20,000円

 (本来支出すべき額1,866,618円、誤って支出した額1,886,618円)

 

2 事案の概要

 令和3年度土地貸付料の返還処理を行った際、相手方へは正しい返還額を記載した返還通知書を交付していたものの、まちづくり促進事業会計(企業会計)の財務会計システムに返還額を誤入力したため、過大な支出となった。

 

3 経緯

  〇令和3年10月7日(木曜日)

  ・土地貸付料の返還の起案を行った。

  〇令和3年10月13日(水曜日)

  ・相手方に返還通知書を手交。

 〇令和3年10月18日(月曜日)

  ・相手方に土地貸付料を返還。

 〇令和4年4月25日(月曜日)

  ・決算の作業中、貸借対照表で当課が把握している未収金に2万円の差異があることを確認し、原因を調査したところ、土地貸付料の返還の手続きを行う際に、財務会計システムに誤った数値を入力し、返還金を過大支出していること、他の返還に誤りがないことを確認した。

  ・同日、相手方を訪問し経緯を説明し、謝罪を行い、過大に支出した金額の返還について、了承を得た。

 〇令和4年5月2日(月曜日)

  ・相手方から過大支出分が返還されたことを確認。

 

4 発生原因

 ・財務会計システムの入力作業を、担当者が1人で行ったため、誤りに気付かなかった。

 ・決裁関与者が、財務会計システムに誤った金額が入力されていることに気付かなかった。

 

5 再発防止策

 ・財務会計システムを入力する際、システムに入力した金額が正しいのかについて複数人で確認する。

 ・財務会計システムで返還手続きを行う際、担当者及び決裁関与者は、支払額が正しいかどうか確認することを徹底する。

資料提供ID

44479

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