「令和4年度大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務」にかかる企画提案事業者の選定結果の公表について

代表連絡先 環境農林水産部  みどり推進室森づくり課  森林支援グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9556
メールアドレス:midorikankyo-g10@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2022年5月2日

提供時間

14時0分

内容

 「令和4年度大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務」にかかる受託事業者を選定するため、以下の2業務について、公募型プロポーザル方式により提案募集を行い、事業者選定委員会において、最優秀提案事業者(契約候補者)を決定しましたのでお知らせします。


1. 大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務(大阪府パスポートセンター)
  〔業務場所:大阪府庁新別館南館地下1階(大阪府パスポートセンター)〕

(1) 最優秀提案事業者(契約候補者)

  事業者名:WAKKA共同企業体

  評価点82.9点(100点満点中) ※うち、価格点9.0点(提案金額:29,634,000円)

(2) 提案結果の概要
 (ア) 提案事業者(受付順) 全5者

フジモト・ワークシップ共同企業体

大阪百年の森共同企業体

東京ガスコミュニケーションズ 株式会社

WAKKA共同企業体

日本の森共同企業体


 (イ) 提案事業者の評価点(降順) 

提案事業者評価点(点)うち、価格点(点)提案金額(円)
A82.99.029,634,000
B82.69.029,665,144
C77.910.026,730,000
D77.09.129,500,000
E72.99.029,568,000

 (ウ) 最優秀提案事業者の選定理由

  ・建築家黒川紀章氏のデザイン思想にも合うよう考慮しつつ、当該施設の用途や利用者の動線、視認性等に配慮した上で、
   わくわく感のある楽しいデザインである。

  ・施設の利用形態変更、破損時の部材交換等にも、容易に対応可能な機能性を持ったデザインである。

  ・府内産木材の使用率が100%であるとともに、素材調達から設置までのサプライチェーンの構築が提案されている。



2. 大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務(門真運転免許試験場) 
  〔業務場所:門真運転免許試験場1階 免許申請ホール〕

(1) 最優秀提案事業者(契約候補者)

  事業者名:かわちの森共同企業体

  評価点84.6点(100点満点中) ※うち価格点9.4点(提案金額:29,657,760円)

(2) 提案結果の概要

 (ア) 提案事業者(受付順) 全6者

かわちの森共同企業体

フジモト・ワークシップ共同企業体

東京ガスコミュニケーションズ 株式会社

奥田材木店+SAKU建築設計事務所+伊藤瞬建築設計事務所共同企業体

匠家具工芸+ROOTE共同企業体

日本の森共同企業体


 (イ) 提案事業者の評価点(降順)

提案事業者評価点(点)うち、価格点(点)提案金額(円)
A84.69.4

29,657,760

B79.79.429,500,000
C79.69.429,700,000
D78.510.027,850,000

E

76.69.728,600,000

F

74.89.529,458,000


 (ウ) 最優秀提案事業者の選定理由

  ・当該施設の用途や利用者の動線、施設全体の視認性が確保されているなど、空間デザインのバランスが良く総合的に優れている。

  ・圧縮材等3種類の加工木材を適材適所に使用することで素材感を活かし、利便性や耐久性、利用者の安全確保に配慮されている。

  ・府内産木材の使用率が100%であるとともに、素材調達から設置までのサプライチェーンの構築が提案されている。


3. 選定委員会委員(順不同、敬称略)

氏名(順不同、敬称略)選任理由
藤平 眞紀子
(奈良女子大学生活環境学部住環境学科教授)
木造木質建築の維持管理等を研究する住居管理学・木材保存学の学識経験者としての経験から、府内産をはじめとする木材及びその利用全般に関する知識に精通しており、専門的な視点から審査いただくため。
松尾 和生
(公益社団法人日本建築家協会近畿支部)
実際の木材利用を伴う建築設計の経験及び日本建築家協会近畿支部に所属し多くの建築設計に対する知識経験から、府内産をはじめとする木材を利用した設計・施工に精通しており、専門的な視点から審査いただくため。

川喜多 由博
(川喜多公認会計士事務所)

手続きの公正・公平性などを確保し、また事業者の事業執行能力についての財務状況等について専門的な視点から審査いただくため。


ウッドチェンジ
(※)ウッド・チェンジとは、木材を利用することの意義を広め、木材利用を拡大していくための「木づかい運動」において、身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、建築物を木造・木質化するなど、木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。


 ※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。この事業はSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

2SDGs15
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

関連ホームページ

「令和4年度大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務」に係る事業者の募集について

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