古墳時代の建物群跡を発見

津堂遺跡(藤井寺市所在)において

代表連絡先 教育庁  文化財保護課  調査事業グループ
ダイヤルイン番号:072-291-7401
メールアドレス:bunkazaihogo@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2022年3月23日

提供時間

14時0分

内容

 大阪府教育庁では藤井寺市に所在する津堂遺跡(つどういせき)の発掘調査を行っています。このたび、古墳時代の建物群跡を発見しましたので、お知らせします。

 

1 経緯・経過
 津堂遺跡は藤井寺市の北西にある、古墳時代から中世にかけての遺跡で、これまでに数度の発掘調査が行われています。

 今回の発掘調査は一般府道大阪羽曳野線の建設に先立ち、令和3年8月より実施しています。

 

2 所在地

 藤井寺市津堂四丁目

 

3 調査成果
 今回の調査では、古墳時代前期末から中期初頭(4世紀後葉)の掘立柱建物が7棟、整然と配置されていた状況を発見しました。また建物の北側には敷地の北端を区画する柵か塀のような施設も確認できました。
 建物の規模は1棟が2間×2間、6棟が2間×3間です。柱穴は方形で、一辺が80センチメートルを超える大きなもので、約2.4メートル間隔で並んでいます。建物のうち同時に建っていたと考えられる4棟は総柱建物で、倉庫と想定されます。
 出土した土器から、東約1キロメートルに所在する世界遺産 百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)を構成する前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)の一つである「津堂城山古墳(つどうしろやまこふん)」が築造された時期に機能していた建物群と考えられます。
 また古市古墳群の近隣で、古墳群と同時期の大規模な建物群が発見されたことにより、これらの建物群跡は古墳群の造営に深く関連していることがうかがえ、古墳時代の歴史を解明するうえで重要な発見となりました。

 

4 現地公開について
 令和4年3月26日(土曜日) 13時から15時まで(受付開始12時30分)
 (ただし、新型コロナウイルス感染症の状況等により中止する場合があります)

添付資料

調査区位置図 (Pdfファイル、720KB)

 

古墳時代の遺構平面図 (Pdfファイル、196KB)

 

写真 (Pdfファイル、1825KB)

資料提供ID

43214

ここまで本文です。