府立高校におけるヤングケアラーに関する調査結果について(概要)

代表連絡先 教育庁  教育振興室高等学校課  生徒指導グループ
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提供日

2021年12月1日

提供時間

14時0分

内容

 府立高校におけるヤングケアラーに関する調査結果の概要についてお知らせします。

 なお、本調査結果については、今後、詳細な分析を実施し、令和4年1月頃にとりまとめる予定です。

 

1.調査目的

  府立高校におけるヤングケアラー(※)の生活実態やケアによる学校生活への影響、支援ニーズ等を把握し、適切な援につなげることができるよう、実態調査を実施。

  ※本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている生徒のこと。国プロジェクトチーム報告では、本人にヤングケアラーという自覚がない者も多く、子どもらしい生活を送ることができていない等の状況がうかがえるとの指摘がある。

 

2.調査対象

  府立高校生全員(102,630人)

 

3.調査手法

   府立高校各校を通じ、生徒本人に調査概要や調査回答フォームのQRコード等を記載した資料を配布。

  各生徒は、ウェブ上で回答(回答は任意)。

 

4.調査期間等

   調査期間:令和3年9月3日(金曜日)から10月31日(日曜日)

  回答者数:20,182人(回答率:約19.7%)

 

5.調査結果の概要

 【府立高校全体の状況】

  ○回答者約2万人のうち、1,312人(6.5%)が世話をしている家族がいると回答

  ○世話をしている家族がいる生徒のうち、学校名を明らかにした者(783人)は149校中、132校(約9割)に在籍

   在籍校のうち4人以上の生徒が在籍している高校は70校(約5割)あり、最も多く在籍する高校では、39人の生徒が在籍

  ⇒世話をしている家族がいる生徒のうち、学校名を明らかにしていない者が別途529人存在し、さらに未回答の生徒も多数いる(約82,000人)ことから、各校には、上記を上回る人数の高校生が家族の世話をしているものと考えられる

 

 【府立全日制高校の状況】

  ○回答者約1.9万人のうち、 1,096人(5.7%)が世話をしている家族がいるとしており、昨年度の国調査(4.1%)に比べ、1.6ポイント高い

  ○世話をしている家族がいると回答した生徒の状況は以下のとおり。

   ・世話の頻度について、「ほぼ毎日」行っている生徒が4割程度

     ・世話に費やす時間について、「3時間以上」の生徒が2割程度

    ・世話を必要としている家族のことや、世話の悩みを相談したことがある生徒は2割程度存在する一方、5割を上回る生徒は相談した経験が無い

   〇世話をしている家族がいると回答した生徒のうち、支援を望むとした回答をみると、進路・就職等の相談や学習面のサポートを望む回答、また、主に福祉サービス等の支援を求める声がそれぞれ約5割存在

  ⇒回答全体を通して「特にない」「無回答」としたものが相当数存在する。今後も丁寧に、より詳細な状況の把握に努め、必要に応じて対応を検討していく。

添付資料

府立高校におけるヤングケアラーに関する調査結果 (Pdfファイル、1082KB)

資料提供ID

43120

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